アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

自民党員になれる素質について

自民党議員になるのは難しい。

まず、学校で習った科学的な追求方法や、歴史事象を国民の視点で考える民主主義的考察を放棄し、とにかく、上から目線、庄屋目線で、なんでも自分だけが得になるような判断ができるようにならないといけない。

さらに、経営者の意図をくみとり、決して損をさせてはならない。英語ができなくてもアメリカの希望だけは、しっかりと守る。逆らう奴には、足腰が立たないように裏でフルボッコにする。政権を担当するものの責任において、政治を進める官僚に命がけで責任を負わせる度胸がいる。官僚の1人や2人構わねえや、俺様のおじいさんも総理大臣だったのだぞ、やかましいなあ、と、やくざのごとく(やくざの幹部はまだ品がいい)睨みをきかせなければならない。

そして、金と圧力と今話題の忖度で、有名私立学校やアメリカが斡旋してくれる学力があるかないか分からない大学を卒業しなければならない。しがない公立高校を卒業し、国立大学で苦学生の時代を過ごしたわたしには、到底無理である。

 

自民党議員になるためには、まだまだハードルは高い。文科省に、前川次官が考案した内容を文科省を通して、教育委員会に確かめさせようとしなければならない。全くキモイ度5ではあるが、教育基本法や、学校教育法が有ろうと無かろうと御構い無しに自分勝手に行く。そのぐらいの、傍迷惑な野蛮人にならないとなれない。

 

まだまだある。

自分が従業員に、労働基準法違反の労働を強いておきながら、働き方改革で偉そうに見解を述べる勇気が必要。たかが、居酒屋のおっさんにも関わらず、文化人の顔をして、薄っぺらい知識で、教育問題や公務員に対して、恥ずかしげもなく話す勇気がいる。何よりその存在が社会から疎まれていても、平気で生きて行くだけの、厚かましさがいる。

 

とにかく、お金をもらって仕事をする。お金をばらまく。好きな人だけに、ばらまく。

そのぐらいの度胸がないとなれない。

 

まだまだあるが、どのくらい国民とかけ離れた人たちであるか、与党の馬鹿げた質問ばかりの様子も加えて、この2週間ほどで、観察したい。