アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

カード詐欺にあってしまった

今月分のカード明細が送られてきた。

今回は34万円。

えっ

えー!

誰か、使いすぎたのか。

夏の飛行機の早割の分かなあ。

ん?

いつも、20万円にも届かないのに。

家族か?

明細を見ると、家族カード1、2の利用欄はいつもより少ない。

ということは、自分の利用分に原因がある。

明細をよく見ると、すぐに引っかかる箇所が見つかった。

 

明細には、某検索サイトの名前の後にそれらしき英語のスペルが書いてある。

金額は1万円を少し切るぐらい。

しかし、1日に2回購入したことになっている。

身に覚えもない。

おかしな請求である。

第一、1日に同じ金額のものを何度も購入するわけもなく、それがほぼ毎日続くはずがない。

なんだこれは。

 

それを知った昨日、とりあえずカード会社に問い合わせてみた。

応対は丁寧であったが、請求先の情報はわからないから、自分で某検索サイトに連絡して調べてもらったらという。検索サイトがどうするかはわからないという。騙されたのはあんたのせいだから、知らないもんねという事だ。不正利用の保険もない。それでも、親切に5月だけでなく6月にも某検索サイトからの請求があることを伝えられた。余計に不安になった。

 

とりあえずカードを止めてもらい、廃棄し、某検索サイトに連絡した。連絡先は、ネットで調べた。

被害の状況がわかるように、明細にある利用日と、検索サイトの後に続く文字と、金額をわかる範囲で記載して、こちらの連絡先の情報とともに送った。

対応は24時間以内というので、まだまだだろうと思い、入院している子どもの相手をしていたら、1時間ほどで連絡が来た。

担当者は、心配をかけて申し訳ないの謝罪から始まり、早急に対策をしたいので、6月の明細についても日付と金額を知らせて欲しいとのことだった。

病院なので次の日に連絡することを約束した。

すぐに、某検索サイトからメールが届き、丁寧に返信の仕方が書かれていた。

 

今日、再び早速カード会社に問い合わせて、6月の検索サイトからの使用請求を調べてもらった。6月になると、もっと巧みな名前で、検索サイトの続きを、つくっていた。実際にあるゲーム機メーカーや、ありそうなアルファベットが続いていた。

 

その情報を、検索サイトから来たメールに記載して返信をした。返信の履歴に残らなかったので不安になり、別に確認のメールも送った。10分もしないうちに返信があり、到着したこと、詳しく調べてあり感謝する旨と、不正使用の対策部署で調査すると連絡があった。

結果は月曜日だろうと、うつつを抜かしていたら、2時間ほどで電話があった。

早い。

実に早い。

担当者の心配をかけて申し訳ないという、謝罪から始まり、調べてみたら不正使用であったと事実関係について報告があった。不正使用の分は返却してくれるという。カード会社への連絡は1週間かかるので、月末の支払いは、間に合わないかもしれないから、それはカード会社に言って止めてもらってほしいとのこと、止まらなかったとしても、後日返金する旨の説明があった。丁寧な対応に礼を言った。流石に世界一の会社である。説明の後に、ガイダンスによる担当者の対応の評価アンケートがあった。

すごい、すごすぎる。

 

またまた、カード会社に連絡して、引き落としを止めることができるが、一部でもできるかどうかは、担当者が月曜日連絡をするという。

 

誰がいつカード情報を盗み取り、利用したのかはわからないが、それぞれの担当者の迅速な対応に、プロの真髄を感じた。

 

カード明細は、紙ものだからこそ迅速に対応することができた。これが、流行りのネットでの明細だったら、おそらく気づかなかったかもしれない。

感謝、感謝である。