日本も北朝鮮と同じ
日本が民主主義の国だと習ったし、子どもにも言ってきた。それは、武士の世の中の封建体制が崩壊し、ペリーが持ち込み、なんとかかんとか形だけまねた明治ではあるが、真の民主主義ではなかった。
いわゆる帝国主義は、戦争で一蹴され、否定されたわけではあるが、どういうわけか、自民党の戦争未体験者や、取り巻きの維新とやらは、あの時代の復活を夢見ている。
ようやく、今日、日銀短観で景気後退の確認ができたが、国の株の買いあさりのために株価が堅調だというまやかしに踊らされ、さも、全てがうまくいっているような平和感に、国民は騙されているのに過ぎない。
働き方改革についても、結局は経団連の要望を丸呑みにした法案が通り、博打で負けた金をあてにするカジノ法案もきちんとした裏打ちもなく成立して行く。全くエビデンスがない。
外国人が、困らないようにと、格安ホテルを民泊と称して規制緩和すると、たちまち、中国人の餌食となり、不動産も随分中国人が買いあさっている。白タクの横行、闇金融、水源地の土地の買い占め、など、中国の国家ぐるみの犯行が、増えてきている。
日本人には、道徳教育と言って、小さな子どもにまで、戦前の修身のように国家主義を植え付ける。
いじめ対策だとして、行動規範ばかりの道徳を持ち出し、過労死対策だとして、全然関係ない働き方改革という、陳腐なものを提案する。
まさに、人の命を利用しているのである、あの安倍は。人の不幸を手玉にとるやり口は許せない。
その間にも、共産党一党独裁体制の北朝鮮と中国は、着々と金をため込み、周りの意見を一切無視をしながら、日本を狙っている。アメリカにハシゴを外された日本は、独裁国家として、「ハイル、アベノミクス」と、律儀に先言後礼を学んだ子どもたちは声を揃えて応答するであろう。
こんなのでいいのか?
結局加計学園の不正も朝日新聞以外は何も見抜けなかった。森友問題も、個人の犯罪として処理するだけである。なんだろうこれは。
こんな生ぬるいことでいいのか?
国民栄誉賞を、汚れた手で呑気に渡している場合ではない。何一つ、この5年間きちんとやってきていなかったと、謝り、やめてしまってほしい。