アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

こんな受付はありますか?

近くの町医者にかかっている。

今のところに転居してから、一番近い内科医だったので、家庭医として通っている。

というのは、高齢の母が、心臓の病気で薬をもらい続けているのである。子どもも、小学校の校医だということの安心感から、予防接種からなにから何まで、診てもらっている。

院長が、高校の先輩であり、その親近感もあった。

私自身も、5年前から、とある薬を服用することになり、毎月通うようになった。

薬だけなので、とくに診察はないが、とにかく頻繁に医院を訪れるうちに、その微妙でいて、許しがたい変化に気付いてきた。

 

それは、受付である。

2年前までは、実に言葉遣いの丁寧な人であった。しかし、それ以降は、受付でどんな症状だとか、なにを食べたのかとか、予診のようなものを浴びせ倒される。たくさんの人が聞いているのに、なんじゃこれという状況なのだ。

子どもの健康保険証が、間違っていた時に、子どもを詐欺師呼ばわりをしていたのは彼女である。

患者と何人も話しているうちに、転移して自分が医師になったつもりになるのであろうか?

受付にデンと構えた姿と、偉そうな口調には、家族一同閉口している。

 

こんな時、他に変われば良いものであるが、なかなかそうはいかない。家族医を変えるということは、なぜか、散髪屋を変わるようなものでもあるし、他の寺の檀家になるようなものである。なかなか、結論が出ない。

 

今日は、よほど忙しかったらしく、保険証を出す前に、今日は診察も薬も時間がかかりますよと言ってのける。まるで帰れとでも言いたげな口調である。頭にきて、構いません。と返答した。

院長が優秀な人だけに惜しい。

地域の核になりそうな医院なだけに、かえって哀しい。

こうなったら、辞めてもらうしかないけどどうかなあ?