アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

神戸空港のトイレ事情

今日から、用事で仙台に行く。

弱小神戸空港を盛り上げるべく、いつものたこ焼き大阪空港発をやめ、マリーンエアーから出発することにした。

随分前に飛行機を予約した。確か5月の初めだったが、今日の午後のフライトは、すでに満席であった。七夕狙いか?

 

大学の入試の験担ぎの中で、やってはいけないものとして仙台の七夕があった。あれを見ると行きたい大学にはいれないと、福武書店の模試より強力にサインを出していた。

といっても、今回は、七夕を見に行くのではない。それは見てしまうだろうが、随分大切な会があってのことで行くのである。

もう何年ぶりだろう。20年は経っている。

飛行機の便同様、ホテルの予約も大変であった。アメリカ人のお姉ちゃんが毎回、ホテルはどれにしましょうとにこやかに語りかけてくるCMを思い出し、それではお願いしましょうと、誘いに乗った。

まだ安いのは残っていた。

 

さて神戸空港のトイレである。保安検査を受けた後の搭乗待合室のトイレが、みすぼらしい。わっわっわっ和式である。というか、和式が多い。様式も用意されてはいるが、便座を消毒するアルコールがない。かろうじてウォシュレットがあるだけだ。これは、新聞の字が小さくて読めないからハズキルーペを買うのとは次元が違う。国内線だから甘んじているのだろうか?

空港ビルは、ユニバーサルデザインと銘打っているのになんと恥ずかしいものである。

トイレは、文化だ。

国際貿易港の神戸がこの有様ではいけない。TOTOINAXの協力を仰いで、おまけに王子ネピアにもやわらかハートネピアダブルを提供してもらい、日本を代表するトイレにしてほしい。広島平和記念資料館の2階のシャワートイレを参考にしてほしい。

飲食店とは違い、トイレが綺麗からと、利用する人が増えるとも思えないが、あ〜あと思わせてはいけない。トイレの中でも、神戸スイーツを食べられるぐらいの、別空間でありたい。

神戸空港よろしく哀愁