卑怯者の桜を見る会
外国の記者は言う。
日本人は去勢された宦官である。
日本人は井戸端会議しかできないおばはんである。
日本人は、政治に対して観客である。
観客なら下手な芝居には、文句一つ言えばいいが、そんなことはしない。
昨日の安倍首相の答弁は、またまたはぐらかしである。だれも、それを追求しない。質問をするだけで、それが野党の議員の誇りなのである。
その程度の役者しかいない日本の国なのである。
司馬遼太郎さんは言う。
立憲国家は、人々、個々の強い精神が必要なのである。戦後日本はまだまだできていない。
明治の政治主導による資本主義が、形を成したのは、汚職しなかったからである。明治話の役人たちは、今から考えても痛々しいほどに清潔であった。明治の日本には、資本主義の興し手たちを見ても民衆を見ても、また、民権運動家を見ても、公の意識が強すぎていたのである。
そう考えると、国会を自分の家のように考え、吉本とつるみ、ジャニーズと仲間となり、芸能界を利用し、高感度を上げようとしている安倍政権は、ドロドロのお友達、汚職体質なのである。
さて、ここで国民として怒らないともう騙されっぱなしになるのである。
香港のリベラルに学ぼう。