お弁当物語36
熊本の集中豪雨。
球磨川が氾濫した。
昔から、三大急流の川ではあるが、熊本は山深い土地である。
盆地のようなところからまた山肌が競り合う狭い谷が現れる警官で有名だが、それ故に治水は難しい。
阿蘇の山々は、奥が深く、源流は霧島と来ているものだから、丸いっきり火山らしい勢いがある。
景色がいいものの、それゆえ住みにくい。
本気で、治水を考えないと、突然の豪雨は日本各地で毎年起こっている。なかなかその方法がない。ダムだけではやっていけない。ダムの下流にどかっと降るのだから、ダムなら街中に作らないといけないだろう。
そう思えば、避難所とそこまでの安全なああどう方法。日頃の訓練だろうか。
そうは言っても、日本列島は地震大国であるし、歴史を紐解けば火山で壊滅する場合もないことはない。その日は突然やってくるし、日本が滅ぶのは、地震ではなく火山か政治家が原因だろうと思う。
さてお弁当
十六穀米のごはん、味付け海苔はさみ
薄揚げとピーマンとちりめん山椒の炒め物ふりかけ
大根の漬け物
胡瓜の中華風
トマトとバジル、エビのパスタ
チーズ入りだし巻き
自家製胡瓜と竹輪
自家製胡瓜とハム
四川焼売
自家製ナスの甜麺醤炒め
自家製ミニトマト
きゅうりから水が出て大変だったらしい。
味は良いというが、塩気を嫌いあまり料理酒を使わないようにしているからか、味に深みがないと自分では思う。
昼にラーメンが食べられたらいいが、弁当箱の中でどうするかなかなかアイデアがない。タイガーのスープを詰めるホルダーを持っているが、昔の魔法瓶に比べると保温性能は劣る。
どこにいても、スープが温められる、簡単な装置はできないだろうか。やはり、カップ麺のように職場で湯を沸かすべきか、ラーメン屋に行くべきか。なにか、こんな事だけで、ハムレットのようになってしまう。