サラたメシお弁当物語95 夫婦別姓は当たり前
寒い
金曜の朝はコロナではないかというぐらい熱が上がったが、PCR検査も陰性で、ただの扁桃炎の熱であることがわかった。よく喉が痛くなり、熱が出る。昨日は、喉にあるリンパ腺が腫れてマツコデラックスのような、喉になってしまった。この3日間で、なんと4キロも減ってしまった。これは、良いことだが、またV字回復をするだろう。
さて、やっと安部アホ内閣が退陣し、ようやく選択制男女別姓の議論が始まった。はっきり言えば、これもアホ。今更議論するものでもない。遅すぎる
日本は、昔から伝統的に夫婦別姓であった。源頼朝の妻は平政子であった。平政子は、北条と名乗ったが平家本家の末裔である。このことからも、男子も女子もそれぞれの家系を大切にし、その苗字に合わせて名前をつけてきたのである。
それなのに明治政府は、天皇中心主義の社会を建設するため、家族制度まで介入してきた。
この明治以降の日本の社会体制は、敗戦によって完膚なきまでに崩壊させられた。それなのにこれが残ったのは、海外帰還兵などへの憂慮からであろう。
しかし、OECD経済協力開発機構の、先進国37ヵ国のうち、夫婦同姓を結婚の条件としている国は日本しかない。フランス人の友人も、アメリカ人の友人も、平気でそんな法律を守らせている日本政府は野蛮だという。とても、格好が悪い。アホノミクスでいい加減何じゃこれはと笑われているのに。
考えてもみてほしい。日本の女性の地位は、世界の154ヵ国の中で121位である。これを、安部政権は、日本会議のよほど日本の歴史を知らないおっさんおばさんの意見を盾に、抹殺してきた。美しい国と謳いながら、レイプや強制わいせつを許し、女性の社会進出を妨害してきた。大臣に抜擢された女性も、男性の言いなり、男の都合の良い女でしかなかった。事実、男女同姓でないと子供がいじめられるというバカな女性議員もいる。山谷も安部の腰巾着の高市も同姓派として鎮座していた。
そんな浅い覚悟で結婚などしない。今の時代親の離婚で子供がいじめられることはない。
そう思えば、菅直人も大した男ではない。日本のリベラルをズタズタにした張本人であり、万死に値する。四国遍路で許されるものではなく、武家の私の家なら切腹ものである。
さて、自民党の歴史を知らないイデオロギーに凝り固まった、馬鹿な国会議員はどんな議論をするのだろう。全く期待できないが、今こそみんなで声を上げるべきで、男女同姓などという議員は落選させよう。これからの時代は、各要求項目に対しての、各自の判断で議員を選ぶべきである。同姓派の議員には未来は描けない。
御用学者ばかり並べないで、15000冊を読み縦横算数の出口治明さんをはじめ、歴史に造詣の深い人や、海外の進んだ家族関係を知る人を配置して欲しい。もう、有吉佐和子が描いた「紀の川」の時代ではないのである。
お弁当
18穀米のご飯 のりの佃煮入り
大根の漬物
八宝菜
ピーマンのオイスターソース炒め
天津甘栗
ネギ入りだし卵焼き
スルメのキムチ
今日はものすごくスッキリした。
たくさんの人にわかって欲しい。