サラメシお弁当物語96 GOTOトラベルとPCR検査
神戸市で50人のコロナ患者が出た。
入らずに済んで良かったが、流行しているということであまりあちこちで歩けない。この間、中央市民にコロナ専用病棟ができたところなのであるが、もう満杯になりそうである。
どこまでも自分の自由にならない苦悩は、戦争と似ている。自然の見えない脅威と戦うと言えば格好がいいが、毎日何事もありませんようにと、仏壇に手を合わせるぐらいのものである。
外から帰ってきても、つい手を洗い忘れることがある。もう、アルコール消毒液が出回っているので、それを玄関に置くことにした。病み上がりなので、まだ、図書館と近くのスーパーに2度出かけたが、これなら忘れずにできそうである。
ところで、GOTOトラベルは、一部の人だけに恩恵が与えられ、税金の使い道としたら納得できないものである。だから、割引やポイント制をやめて、行きたい人はPCR検査を受けることを義務化し、その費用を出してあげればいい。
いま旅行に行くのは、こんな大変な時に行くのは、みんな働いている時に行くのは、職場に嘘をついてでも行くのは、いや、親戚の不幸をでっち上げていくのはやはり、割引があるからだろうが、もうこんなことはボランティアだと思えばいい、実際裕福な人や時間が有り余っている人ばかりである。
そうすると、PCR検査をした人だから、もうどんちゃん騒ぎをしようが、ニードロップをかけようが、4の字固めでギブアップさせようが、どうぞやったんさいなのである。
パソナの西村聞いてるか?
竹中と悪事を考える前にこのぐらいのことを考えたまえ。兵庫県のえらい恥じゃ。
お弁当
18穀米のご飯 長野なめ茸茶漬け
大根の漬物
ゴーダチーズとバジルの竹輪巻き
たこと青梗菜の中華風炒め物
エビのチリソース煮
あおさ入りだし巻き卵
ご飯に染み付いた大根の漬物の煮汁は、えらうまである。あれは、こたつでみかんを食べながらテレビを見るときに、背中に座椅子がある時の幸せに似ている。
わかる人にこそわかる話でやんす。