コロナに一言 ① 報道の公正さを
東京は、925人の感染者が出た。
大阪も1000人未満だが、まだ900人レベル。
今日は休みですダラダラとしょうもないテレビを見ていた。見ていたというか、呆れて眺めていた。
高齢者のワクチン接種が始まっていることの大混乱と、まだ、医療従事者への摂取が50%にも達していないことが、指摘されていた。このままでは、自分や家族はいつになるのだろうと心配になったが、医療従事者が完了していないことに驚かされた。
しかし、一番アホやなと思ったのは、維新の会のメンバーが出て、大阪のやり方を褒め称え、コメンテーターとしてさらに吉本芸人がヨイショして、アナウンサーが、それが正解だというようにまとめていくやり方だ。関西では、もう、これが一年以上つづいている。
維新➕吉本➕関西メディア➕官邸の図式で、世論構築されているということだ。さも市民の意見のように、今までの行政のやり方をしかたがなかったのだ、誰がやってもできなかったのだということに仕上げていっている。
ようやく一昨日の記事で、その辺りの不自然さについて苦言が出ていた。読売などは、もう、メディアの意味を成していない。与党の宣伝隊。プロパガンダをしているのである。
大阪は、知事のポピュリズムに絆されて、やり方が二転三転し、裏で官邸とやりとりをしているはずなのに、うまくいかないときには、国の責任にすり替える。おかしいと府民が気づいた時には、元知事が出てきて、訳の分からないことを言いまくる。一番言いたいのは、維新は悪くありませんということなのである。
今日は、毎日放送のテレビで、こんな話があった。日本は外国に比べて、大したことのない人数なんだから文句を言うこともないというのである。あの、元知事が。
死亡者はさざなみなのであるからということである。
大阪府民よ怒れ。
御堂筋を埋めろ。
亡くなっている方がたくさんいて、亡くなる割合が高いのに、大したことがないと、笑って維新は言うのである。自民党維新クラブのくせに。
こんなノリで、相手を罵って、都合の良いことばかり言う政治家が、今、関西を席巻しているのである。