24時間テレビの怪

いつものように、またまた、多くの批判を浴びながら、ボランティア思わせ番組、売れない芸人救済番組、マラソンは死ぬほど辛いと思わせ番組が、始まっている。

どうしても、石ノ森章太郎の物語は見たくて、昨日の夜見たけれど、民放もいつも、これぐらい本気で取材して、ドキュメンタリーを作るべきだと思う。いつも、お笑い芸人に、勝手な食レポや町歩き、わけのわからないクイズ番組（わからなかったら出なかったらいいのに）をやらせている。

十分に内部留保をしている企業が番組を提供しているのに、いや、本来このお金はテレビ局こそが負担すべきなのだが、人から金を集めることが主になり、小さな子どもの貯金箱を空にして行く。

スーパーポランティアの登場で、見せかけのボランティアの値打ちは無くなった。

この番組が、真に人助けなら、自動車会社や保険会社など、億どころが兆の位の募金をして利益を還元し、お金の流れを円滑にするべきである。

でも、ジャニーズばかり、出してくるなあ。

愛だけで人は救えない。

日本もまだ貧しいのに、地球のことなど救えるはずはない。アメリカや中国など、常任理事国にしてもらえ。

子どもたちには、もっと真剣に日本の現状を考えさせないといけない。