アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

酒井藍ちゃんの座長就任公演

今日も暑かった。

JRは、もう線路が曲がってるのかいと怒鳴りたくなるほどの、ノロノロ運転で、電車でGO!の停止線にピタッと止める技でもしているのではないかと、疑うほどふざけた仕事ぶりであった。

 

大阪に出て、地下鉄で難波に向かった。

大阪は、今、中国人に半分占領されている。特にミナミは、その割合が高い。広告もポップも、中国語である。

 

今日は、吉本の酒井藍ちゃんの座長就任公演に向かった。藍ちゃんは、そう、ブーブーブーの女優である。

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吉本の舞台は、漫才と新喜劇で構成されていて、2時間半笑いっぱなしの世界に浸ることができる。

漫才は、5組。落語が、1人。

 

みんな面白いが、中でも、やすよともこと、のりおよしおが群を抜いて面白かった。

やすともは、見るたびに上手になってきている。完全に千里万里は超えた。祖母の海原お浜小浜も凌駕した。テレビで、色々なことにチャレンジしているからであろう。

のりおよしおは、のりおの話の無軌道ぶりが、実にシュールである。というか、ある程度の教養と記憶力を兼ね備えていないと、話がわからなくなる。ごちゃごちゃの中に、インテリーの影が見え隠れする様は、本当に素晴らしい。一つの芸術、話芸といってもいいであろう。しかし、残念なことにとりのベテラン漫才は、このところずっと同じネタでつまらなく、イビキをかいて寝てしまった。

 

後半の座長就任公演は、もう安心。歴代の4人の座長をはじめ、出演者はみんな藍ちゃんを盛り上げ、自分の技を殺して、見事に演じていた。何よりも、観客が全員藍ちゃんのファンというのがすごい。演劇は、演じ手と観客が一体となって作るもの。観客が全員応援団というのが素晴らしい。この1週間で劇団四季も、吉本も見たがどちらも心に残る良いものだった。

 

帰りには、もちろんお土産で、お決まりのものを買った。

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