ゲスの大阪地検
今日、我々が税金を納めてやっている大阪地検が、前理事長夫婦を逮捕した。なんと詐欺の容疑であるという。助成金不正受給のことは、本人も非を認め弁済もしている。その経緯も、なんとなくわかる。それがわからないのは、大阪地検の連中は、高給とりのばか者集団だ。どうして、詐欺なんだろう?本物の詐欺師を捕まえられないくせに。
前理事長夫婦は、逮捕までしなくても、寄り添って、悩みを聞けば必ず本当のことを話す人である。 たくさんの人たちに接してきたから、なんとなくわかる。
職場の人の中にも、悪くいう人はいない。前理事長は、武士のような人であると感じる。
そもそも、この話は、そんなところに問題があるのではない。本来は財務省や大阪航空局など、国有地の売却に関わった連中と、それに口利きをしたはずの輩に、同様に事情聴取をしなければ、この話の根本はわからない。
そこには、あの前理事長夫婦は、明らかに関与していない。8億をまけさせ、首相や日本会議の連中がやりたい、国家主義教育を推進させようとしたのは誰か。
前理事長が、梯子を外されたと名指しで指摘されたマリオネットは、無罪放免なのか?あれほど、頼りにし尊敬していた首相を、裏切り者呼ばわりをしたわけは何か。そうなれば、事情聴取をする相手はたくさんいるはずだ。
検察は、巨悪を追求するのが仕事である。国民の手の届かない、権力に立ち向かえるのが、検察なのである。それなのに、こんな体たらくで良いのか。こんな奴らに血税が使われていることこそ、逮捕なのである。
しかし、相手はアホの大阪の地方検察庁である。近畿に住んでいないとわからないのではあるが、大阪には、日本中の悪が詰まっている。市民は陽気で人間味があり、逞しい。それをいいことに、官公庁はぐちゃぐちゃである。 特に、警察など取り締まるという類のものには、不正が簡単に入り込む。誰かの力が動く。
テレビに出て、世の中の不正に文句を言うだけで簡単に正義の味方になれる。お笑い芸人でさえ、相手の話を聞かない弁護士でさえ知事や市長になれる。
改革派ではない政党に維新と名前がついているだけで、世の中を変えてくれると錯覚し、それになびいてしまった。そういう街だからこそ、保守系のテレビ局は、この前理事長の問題を、彼自身の個人の問題であると思わせるような報道をし続けていた。朝の報道番組は、宗教的なまで、現政権賛美である。日曜日の昼の番組は、放送法違反ではないかと思う。
もう許せないので、もう大きい数字のチャンネルは見ない。
ここで、もっと賢く、あの独裁者に奪われていった言論の自由や、教育の自由、世の中を変える自由を取り戻したい。
たくさん本を読もう。