アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

新開地物語1

この前、新開地に、劇団エクステの公演を見に行ってきた。

2人芝居だ。

日本は、西洋の芸術が一気に押し寄せて来たので、演劇は比較的マイナーな扱いだが、欧州では、やはり、演劇は一番高い芸術性が高いとされる。

日本では、音楽や絵画の方が、幅をきかせている。しかし、演劇はなかなか奥が深いし、再現したり何度も見たりすることができない。

 

さて、新開地に行くのも、 久しぶりだ。もう半年は来ていない。ボートビアがあるので、たくさんのおじさんが、うろうろしている。

それに混じってウロウロしてみた。

 

新開地では、大好きなハ喜為〈はきだめ〉がある。串カツがばかうまである。少し酸っぱめなソースがいい。毎日でも行きたい。ということで、ハ喜為に決まりなのであるが、周りの店の変化に気づいた。

 

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 やたら立ち飲み屋さんが多くある。

しかも、どこもいっぱい。店先の看板を見ると、安い。実に安い。

立ち飲み屋さん探訪に取りかかった。

ちょうど眠眠は、餃子半額セールをしていたが、それも無視して、大好きな王将の皿うどんも顧みず、もちろん当たり前におなじみのハ喜為も素通りして、立ち飲み屋さんの中でも1番賑やかな、魚河岸の居酒屋 エビス大黒新開地店に突入した。

 

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一階はいっぱい。つり革がないから、カウンターにたどり着けないと入れない。生中が、一杯199円。だから、なかなか帰る人はいない。しばらく待つも諦め、2階のテーブル席に上がった。生中は270円。まだ、安い。おばけも、刺身も、小鉢も頼み、ついに海鮮丼も食べいい気分で、帰路に着いた。2人で、2500円ほど、まあ、ちょっとしたお金で、本格的な味を楽しめた。

従業員は、明らかに東南アジアの青年という感じではあるが、とても愛想が良く、テキパキしていた。

 

新開地も変わって来た。

なんか楽しくなって来た。

また、今度は、立ち飲み199円に挑戦してみたい。