アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

不正だらけの採用試験①

神戸の教員採用試験の合否が発表された。近所に、何度もそれに挑んでいる、好青年がいる。毎年、その選考方法を聞き、親戚の教員から実例を集め、信憑性を増すために、多くの友人にも協力してもらいたくさんの情報をもらいながら、そのシステムや、実態について調査した。

 

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そこでわかったことは、とんでもないことであった。神戸市民は、明治以降に街が形成され、港を生業として、全国各地から集まってきたため、互いにしがらみもなく、自立独歩の精神で生活し、日本でも珍しく正々堂々と、意見を言い合い、決して人をおとしいれたり、つるんだりしない人たちだと信じられ、そう大学の政治学でも学んだ。
しかし、実態は凄まじい。到底民主主義の社会では考えられないほど、当たり前に弱肉強食、いかさま、忖度、パワハラ、いじめ、不倫などが、続々と浮かび上がって来た。

不倫をしていた幹部、不倫相手の女教諭を殴って捕まった校長など、教育者としてどうなのかと、いや、人としてどうなのかと、それこそ、疑心暗鬼、憂鬱になるほど嫌な話である。


だから、本当は書きたくはない。
しかし、苦節何年かを積み重ねチャレンジしている、その好青年が、今年も通らなかった。

 

今は神戸市長選挙のまっただ中である。いつものように、どの政党も相乗りした候補が、当たり前のように当選して行く。頭ごなしに命令されることや、いつの間にか決まっていることなどへの嫌悪感が人一倍強く感じてきたはずの神戸市民は、もういない。
端的に言うと、神戸市の市長など誰でもできる。誰かが、裏で根回しをし、いつの間にか、出来上がる。市民の声は、ほとんど聞くこともなく、行政は偉そうにしている。

 

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震災の時、避難所で配られたパンが、あまりにもたくさんなので、こんなにたくさんは食べられないと返しに行った老人に対して、長田区役所の若い職員が「もらえるだけマシやろが」と、ブチ切れた話は有名である。万事こんな調子の町である。民主主義のかけらもない。
誰でもできる市長は、誰からも尊敬されているはずがない。

こんな状況を、きちんと話していきたい。小説にして書いてもいいが、時間が足りない。かといって、この勢いで書くと、読まれる皆さんは、最後まで読んでくださらない。だから、愛犬リョウのように、何回かシリーズものにして書いていきたい。

次回は、不正を気付かれない神戸のテクニックを、どうしてか体育ばかりの校長が生まれるという仕組みも、交えながら語りたい。