1.6ミリと1.4ミリの違い
何だと思われる人もいると思うが、これは、パスタの太さである。
昨日、急に、パスタを作ることになり、ソースを考えていくうち、パスタの太さに翻弄されてしまった。
トマト味のソースはお手のものであったが、あっさりしたのが食べたいと、静岡旅行の荷造りをしている子どもから、リクエストがきた。いつものトマト味は、受け付けないとのこと。
東京の知事の、排除しますの、偉そうな言葉にも通じる拒否であった。ちょうど、冷蔵庫には、ブナシメジや椎茸や、エリンギなどのキノコと、ベーコンがあった。
おまけに、通販好きの母から、根こぶだしをもらっていたので、それも使うことにした。
キノコに、ヤナギマツタケを加えて、ベーコンも、もう少し、太さのあるブロックにしようと、近くのスーパーに出かけた。
キノコを入れるなら、ついでにと舞茸も購入し、いよいよ、パスタの選択に移った。
あっさり目だけれど、バターとベーコンが入るから、中程の太さをと思い、いつものコーナーへ。
1.8ミリがない。
1.8ミリが、ミートソースなら、それよりも、軽いのが1.6ミリ、そして、スープパスタのようなら、1.4ミリと決めていたが、1.8ミリのものは、1.6ミリに代わられているようである。
そんなことも忘れてしまっていた。
そもそも、1.8ミリからスパゲティというのであり、1.6ミリは、スパゲッティーニ、1.4ミリは、フェデリーニと呼ぶはずである。
1.8ミリがなかったので、そのところに気づかず、1.6ミリが1番上だと錯覚して、1つ下のサイズの、1.4ミリを買ってしまった。
なんて日だ。
1.4ミリのパスタは、結構細い。
ほんとは、1.6ミリでよかったのに。
ソースが辛くないか心配したが、子どもは、美味しいと言ってくれた。
どうして1.8ミリを売らないのだろう。
隣には、イタリア産の1.7ミリのパスタがあった。何でもありかあ?