籠池さんはほんま夫婦仲がいい、
ついに難波のお父さんが釈放された。
実にわかりやすい。
頼りにしていた府の偉いさんや、官邸の夫人に裏切られ、知らぬ存ぜぬと無視され、つまりは、道具でしかすぎなかったのである。
限りなく右側を歩いていた籠池さんは、国家を意識して教育を考えたのであろう。その純な心情を利用して、国粋主義を唱える大阪のやんちゃくれや、改革をしないくせにおばはんたちを騙し抜いた政党が籠池さんを利用し、自分たちのお友だち関係を誇示するために、官邸に入り浸りになった嘘つき男が暗躍した。
いけいけどんどんとやっていたのに、そのカラクリがバレかけると、周りの怪しい集団が黙り込み、知らぬふりをし、無関係を装った。
このぐらいのシナリオは、長年吉本新喜劇を見たおしてきた関西人には、あの、名優花紀京の「だから、あかんあかんと言ったやろう。」ととぼける姿が重なるのである。
ありがとう、花紀京さん。
さて、昨夜は、早速記者会見があった。騙されたとわかった籠池さんは、一点野党側に立った。菅直人という稀代の嘘つきを有する野党側に立つという暴挙ではあるが、今の政府は、菅直人以下であるということである。本当に気持ちが悪い。
それほど、真剣であったし、真面目に考えていたのだろう。今の時代の教育に教育勅語が合うというのは、完全な間違いではあるが、道徳教育を導入し、日本人として国のため、目に見えぬ崇高な価値のために命を捧げることを歌っている官邸にとっては、教育が右傾化していくのは必要十分条件であるのだ。
そういうことからも、官邸の化けの皮を剥がさなければならない。
だからこそ、籠池さん頑張れである。
余談だが、籠池さんは、しょっちゅう和歌を詠む。逮捕される朝に、出かけに
「日本の夏 蝉の声 いま静かにして 木の下に宿れるなり 我が心 その宿れるなりと同じき 安き心にある」と詠み、
後ろにいた妻の諄子さんが、
「お父さんかっこいい」
と即座に突っ込む。
案の定、この光景は、安倍の子飼いのネトウヨが噛み付いていたが、うちの家では、いい夫婦と全員が一致している。役に立たない心理屋は
人格障害とかなんとか言っているが、人の心理をあれこれ推理する奴らは、どこか世間からずれているものだ。気にしないし、ほっておけばいい。
今日は、あの嘘つき加計学園が、首相との面会はなかったということを発表した。でも友だちなら、メールでやり取りをいつでもできただろう。だから、うそんくさい回答はきっと裏の取引があるからだとみんなわかっている。
学力テストも、有名プリントメーカのあの会社を救うためだ。あの程度のことを調べるなら、教師の免許更新で受けなければならない大学の講座も、地方弱小大学の経営安定のためであり、加計学園レベルの大学の経営改善に役立っているという。バカバカしい。
籠池さんを盛り立てて真実が明らかになるよう応援したい。そして、元も子もないのに、5年も停滞し、外国人投資家や金持ちだけが儲かる怪しい経済政策や、働かせ改革を、国民をだましだまし決めている現政権を崩壊へと追い込み、民主主義の真髄を知らしめてやりたい。
もう嘘つきには、自分で自分を処理してもらうしかない。