熱中症実態温度の発表を
昨日は、熊谷で、41.1度を記録した。
この数字は、もはやインドではないかと思わせるものであるが、それにしてもこんなものではないだろうと感じる。
日本は、温帯モンスーン気候なので、湿気の影響を多く受ける。熱中症の場合、この湿度と、直射日光が深く関係してくる。
命の危険が迫っているといっても、お風呂のお湯に比べたら大したことはないと、平気な人もいる。こんな炎天下で、スポーツをしたり、遠くまで歩いたり、中には、ジョギングをしている人もいる。
気象庁の気温の観測は、元来人間生活を無視した変な基準、特殊な場所で行われている。
学校にあった百葉箱である。
直射日光が当たらない、比較的風が淀まないところで、日本では、地面から1.5メートルのところの温度を測るようになっている。
気温の測り方は、世界気象機関(WMO)により規定されており、地上から1.25〜2.0mの高さで、温度計を直接外気に当てないようにして測定することと定められている。
それはそれでいいのだが、日本では、下に芝生を敷き、かなり居心地の良い空間の温度となっている。だから、どんなに暑くても、40度は超えない。
しかし、実際は、直射日光にさらされ、60度近いコンクリートやアスファルトの照り返しを受け、おまけに蝉のうるさい声を聞き、人々はくらしているのである。もう、このような実態のある気温を発表してもいいのではないかと思う。金星ほどではないが、今日は体感気温は、外出すると46度ですと言えば、お年寄りは出歩かないであろうし、家族も注意する。学者の統計上の数値はあてにはならないのだから、もっと実態のある気温を発表すべきだ。体感度指数も公表されているが、なかなかピンとこない。
困ったことに、自分で気温を記録して勝手に公表すると罪になるという。それならば、国民を守る情報にしてほしい。
また、昨日は九州電力が、75歳以上の家族がいる家庭の電気料金を10パーセント引きにする措置を発表した。素晴らしい。このように、本気で死者が出ないように、どこからでも変えて行くことが必要だ。