ローラさんが辺野古の埋め立ての話が、バイキングで蒸し返された。
誰がどんな考え方をするのかは自由であるし、どちらかといえば、何も考えず保守であればあれば安全だと、開き直っている若者には、良い問題提起であったと思うが、バイキングのコメンテーターも概ねローラさんの意見表明には異論がなかった。しかし、勉強不足だとか、芸能人なのに生意気だとか、中には、政治家は勉強しているのに生意気だという意見が紹介された。
今朝、msnを見ると、まるでローラさんは勉強不足だというコラムが出ていた。どんな、気持ちで言ってるのかわからんが、とにかくおかしいということに、日本人は鈍感になっているのだ。自然を壊して何かを作るということのない国で、日本のためにという謳い文句で、沖縄を傷つけている。ということは、沖縄は日本ではなく、沖縄の人も日本人ではないのである。
普天間のことを考えないのかと、ことの複雑さを匂わせるが、実は、この議論は学級会レベルの話し合いで、沖縄は日本ではないという自民党と、基地で儲けようとする沖縄の支援者によって誘致されたのにすぎない。簡単な構図だ。官僚出身の仲井眞知事が仕組んだ。彼は、大阪出身、東京大学。沖縄なんて自分のステップに過ぎない。
そんなアホに牛耳られてきたのが沖縄であり、それは、アメリカの言いなりでしか過ぎないのである。では、日本に頼らないでアメリカに直接訴え、それが正義かどうか訴えればいい。
それがどうなるかは、誰もわからない。でも、してはならないことはしてはならない。その見極めは誰かがしなければならない。
幕末の坂本龍馬の役割なのだ。
東国原英夫は、なにもローラーさんは、おかしくないと一蹴した。
東京都知事にどうだろう。