アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

スリル満点、ズルズルJR

数日前は、関西大回りで、大阪、京都、奈良、ちょっとだけ和歌山と、電車で移動してきた。

あと、2回18切符が利用できる。

神戸駅から新快速に乗り、姫路で駅そばを食べ、そこから播州赤穂行きに乗り、相生発の岡山行きに乗った。

駅そばは大盛りを頼んだが、大盛りではなかった。何をどうしたのか、作っているおじさんが、袋から麺を出し、一つだけザルに入れゆがいた。つい一つ前の大盛りの人も、同じであった。

なんだろう。この大盛りは騙しではないか。負け犬の遠吠えだが、器が大きいので、汁が大盛りなのであろう。たぶん。ゆるゆるの騙しである。半年前に食べた大盛りはもっと食べ応えがあった。麺が詰まっていた。

暑さのせいなのだろう。調理の仕方も雑であった。仕方ない、日本全国、そんじょそこらは、もう美しくない国なのである。

 

相生から岡山も騙し区間である。良くローカル路線バス乗り継ぎの旅では、県境になると必ずバス路線が切れ、太川陽介蛭子能収が慌てふためくのであるが、このJRの兵庫岡山間も、同じく不便である。腹がたつぐらい。ことの矛盾点を、キートン山田の声で、語りたいぐらいだ。

とにかく、山陽新幹線を利用させるためにわざと在来線を不便にしているのではないかと思わせるダイヤであり、乗り換えのめんどくささである。

おまけに車両は、ボロボロ。安全性は大丈夫か?どうして混み合っているのに4両編成なのだ。18切符がない時も、混む時が多い。岡山は辺境の地なのか?と、疑ってしまいそうなくらい、扱いが雑である。近畿は、あの和歌山線でも新型車なのに。

 

ボロボロのなんとも言えない、ずっと前の神戸線の快速、111系。黄色の車両に乗り、岡山に着く。ちょろっと最高速95キロ、ほとんど90キロまでしか出ない。直線の区間もあるのに、グダグダ走る。前々から思っていたのだが、山陽区間の車体の黄色一色は、なんとかならないものか。汚れが目立ち汚らしいし、スピード感がない。広島辺りでは、ずいぶん新型が走っているのに。と、改めて岡山の地味さを感じた。

岡山といえば、阿部と結託して逃げ切った加計学園グループや、全国学テで儲けているベネッセがあるのだ。上級国民だぞ、なんとかしろ、JR西日本

 

岡山では、またまた、信号機のなんとかで、特急南風が遅延して、高松行きのマリンライナーの発車が遅れた。岡山の南区間が一部単線なので、すれ違いができない。面倒くさいつくりである。

 

ところで、マリンライナーは、最高速130キロで走る、勇敢な快速である。基本、神戸線の新快速型である。

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先頭車両は、2階建てになっていて、全席指定席。見晴らしの良い2階は、なんとグリーン車なのだ。南海本線のサザンのように、同じ編成の中で、どかーんと別料金が発生するのだ。誰も乗らないだろうと勝手に思うのだが、結構人気だ。乗っている人も、ギリギリまで降りるのを待って、いやなに、こんな席に乗ってしまっていたもんねと、目をパチパチさせながら、のそのそと下りてくるのである。

 

四国の列車は九州には及ばないが、個性的な車両が多い。色も綺麗だ。岡山が茶色なら、四国はお花畑である。

新幹線も標準軌ではなく、ずいぶん小さいながら、ある。あれが新幹線かと、大声で指摘されることもなく、健在である。

 

マリンライナーでぶっ飛ばし、遅れを2分取り戻しながら、高松についた。讃岐に来たら、讃岐うどんだと、足早に改札に向かうと、

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なんと、連絡船うどんが、ある。なんたるチア。高松港まで行かなくてもいい。

 

讃岐うどんが、全国に知れ渡った要因の一つに宇高国道フェリーの船上での、うどん店の評判があった。丸亀うどん、はなまるうどんなど、町中に讃岐面をして店が出せるのも、連絡船のうどんあってのことだ。

絶対食べないといけない。

ということで、冷たいおろしゆずうどんと、熱いきつねうどんとを、急いでかきこんだ。さすが本場、喉越しがいい。

もう立派な讃岐原人である。

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いや、まだまだと、

帰りのライナーの時間を確かめて、駅を出て、一番近い「めりけんや」で、またまた、ゆずものを食べた。まだまだいけそうである。

讃岐の人は、年がら年中、うどんの梯子ができる。うらやましい。住みたい。

 

そんなこんなで、青春18切符、9個目の旅が続くのである。