ついに子どもまで犠牲に
感染経路も、検査もきちんとしなかったから、ついに簡単なところからと、学校を閉鎖した。大阪の維新は早くも共鳴し、指示に従う旨を発表した。やはり、維新は犬である。
京都はいろいろな場合を考察して決めはるという。依頼なのであるから、各自治体で対応を考えなければならないはずだから、京都は正しい。神戸は、今お上にに逆らう事はできない。
でも、どうするのだ文科省。ふだん、学力だ、教育課程だ、授業時数だと、学校に縛りをかけているのに、3学期は学校解散なのだ。
思い出深い卒業式は、どうするのだ。期末テストもあるのに。卒業式の練習は、なしでするしかないが、それもなくなるかもしれない。
校長のなかには、燕尾服を着ての卒業式を楽しみにしていた人もいただろう。
まるで戦争中みたいだ。いわば疎開である。
これも、感染源である中国から沢山の観光客を、訪日させた総理大臣のミスである。
謝ることもなく、いつものように10分しか開かない対策本部で対策を議論するわけでもなく息のかかった官僚の書いた原稿を読み上げるだけなのである。
学校が、その程度でいいなら、どの学校ももっと自由に個性的に運用していけば良い。
これが、やっと先進国並みに思考力を育てる教育の一歩になるかもしれない。
そういう意味で、文科省は、もう口出しをしないほうがいいのだ。