図書館を開けて欲しいワン
今日にも、また、追加の非常事態宣言がでる。
感染源や感染経路はなかなかわからないし、神戸市立中央市民病院による調査でも、2.7%の市民にすでに抗体があるという数値が発表された。
それによると、神戸市民の4万1千人が、すでにウイルスを体の中に入れ、自覚症状もなく、いわゆる軽くかかり、症状が出ないまま健康な体で、生活しているのである。
ドイツのガンゲルトでは、14%であった。
統計上、約半数〜4分の3の人が抗体を持つと、ウイルスは拡散できなくなるという。
それにはまだまだだが、そこまで待つようにすると、2、3年はかかるであろう。
もう、1ヶ月でも嫌気がさしてきたのに、あと2年も家に閉じこもるとなると、おそらく体が太ってしまうか、日本語を忘れてしまうかもしれない。
今年から強化される英語なんか話している場合ではない。日本語が通じないことにもなったら大変だ。
実は、市立図書館の本が8冊、県立も生活支援センターの本が3冊、コロナでの閉館のために、1ヶ月半も返せていない。ずっと借りたままで、いくら閉館していると言っても、罪悪感がある。阪神淡路大震災の時も、借りていたが、図書館が潰れたので、なかなか引き取ってもらえなかった。
喋ったり、立ち読みしないから、貸し出しをして欲しい。もう身近には感染者は出ていない。我慢ばかりさせず、日常の幾らかは元に戻していく努力が大切だと考える。
特に、ゼンリンの住宅地図を元に、街の変化の傾向を見出し、地理学の論文を書いてみたい。
子どもの頃の地域の地図のコピーをとりたい。
ビブロフィリアではないが、活字に飢えてきている。なんとかして欲しい。