お弁当物語14
まだ水曜日。
今日は30度を超えると知っていたのに、自転車で出かけた。
やはり暑い。
きのうは、お弁当が辛いと苦情があったから、今日は塩分控えめにした。
塩分計は持っているものの、どう使って良いのかわからない。
朝の忙しいときに、いろいろ段取りを考えて作る必要がある。朝の1分は昼の5分と同じぐらい大切だ。そう思えば、台所の導線や、皿の出し入れ、出来上がりのおかずをどの皿に仕分けして置くのかも大切な段取りのうちである。
油を使う順序も大切だ。船のコックのように少しの油で揚げ物はするが、その油を、卵焼きに使ったり、野菜炒めに浸かったりするテクニックも必要だ。とは言っても、果たしてどのくらい作れば、何人分になるのか、なかなか予想がつかない。昨日の残り物もひょっこり出てくることがあり、いよいよ弁当箱に詰めるときには、ドキドキするものである。
今日は、減塩。
出汁を効かし、ソースもなし。
いいのかなあ。
十六穀ごはん
東京べったら漬け
ライフ特製蒲鉾
ネギ入り卵焼き
竹の子の土佐煮
もっこすのチャーシュー
昨日から炊き込んだスジコン
どさくさまぐれの日本ハムのエビチリ炒め
味付け海苔(ご飯の中)
エビチリには、家の庭でできた玉葱を使った。エビも、買ってきていた海老も加えた。
日本ハムの中華名菜は美味しい。エビチリは、少し甘すぎるが、八宝菜は絶品である。
あの味はなかなか真似ができない。だから、もうダメというときに、登場を願う。
ところで、エビや豚など、どこのだろうか。
木耳は、中国だろうけど。