サラメシお弁当物語126 わが家の猫物語
雨である。
雨が降れば寒くなっていたのに、今日は暖かい。昨夜は、猫が3時前までまとわりついて、遊んでくれとうるさかった。
うちの猫は、抱っこをされたり、体に触られることは、不愉快だと思っているらしく、こちらから近寄ると一目散に逃げていく。もともと、駐車場で母親から逸れて瀕死のところを保護された猫である。小さな子どもの頃は、人に近寄ってきて、何かとねだることが多かった。膝の上に乗ることもあったのだ。
それなのに、今はそっけない。食事が欲しい時以外は、少し離れた場所からこちを凝視している。1日の大半を寝て過ごし、安心するとすぐに寝る。まさに、寝子であるが、犬も好きな私にとっては、何か物足らない。言葉が通じるなら、説教したいほどだ。
しかし、家族は猫が大好きだ。今では、捕まえて抱っこするのが生き甲斐のようになっている。野良猫の時に見つけてきた子どもには心を許すようで、抱っこしてもニャーニャー鳴かない。左前足を突き出したお得意のポーズで静かにじっとしている。この調子だから、動物病院でも、聞き分けの良い猫として認識されている。
けさも、早くから餌をねだり、トイレに、どこからか綺麗になった洗濯物を入れ、今はまた、どこかの隙間に潜んでいるのだ。
今日は連休最後の日。雨なので、猫探しに明け暮れる1日になる。
お弁当
18穀米のご飯
鯖の味噌煮
だし巻き卵
エビのチリソース炒め
レタス🥬
豚ロースの冷しゃぶ
鮭の西京焼き
挽肉と青梗菜🥬炒め
おかずが多すぎるかなあ?