お弁当物語39
すごい雨であった。
しかし、明け方には雨は上がり、8時半には日が差してきた。よし、もう警報が晴れるだろうと期待していたが、小学生の願いが通じたのか、9時になっても警報は解除されず、近所の小学校は休校になった。
給食はどうなるのだろう。
心配して、友達に聞いてみると、なんと廃棄らしい。捨ててしまうのだ。肉も野菜も使えるし、1日ぐらいどうでもいいではないかと思うのである。うちの家は、賞味期限は気にしない。なるべく使い切るようにしているが、中には、何日か後れのものもある。
よく考えれば、卵など、昔は冷蔵庫には入れなかった。それでも何週間はもった。
それを捨てるなんて、教職員が持って帰ると罪になると言うが、こんなもったいないことは、理不尽なことと引き換えにすることではない。
安く近所の人に売るか、教職員にわけるかしたらどうだろう。
今日のお弁当
白ごはん(牛肉の甘辛炒め乗せ)
ニラ卵焼き
別寅の野菜天ぷら
大根の漬物
自家製胡瓜竹輪
朝揚げエビフライ京風ソース味
榎茸のバター炒め
ヤリイカの醤油煮里芋添え
自家製ピーマンのひき肉包み焼き
自家製ミニトマト
何か、味が濃いかあ?
また叱られそうだ。