国際女性デーと言うけれど
女性の働きやすさは、29カ国中28番目であるという。これは、主に意思決定の場に女性がいないことが大きな原因である。国会議員であれ、企業の幹部であれ、子育てをしながら、気楽にすることは日本では許されない。
日本の女性は、結婚をしないか家庭を捨てて飲み会に出席し、仕事に打ち込むか、家庭で子守に徹するしかないと言われている。そういえば、以前、働いてバリバリやっている女性は、負け犬と言われた時があった。名を残すためには、子供も家庭も持たない覚悟がいる。
日本は、まだまだ恥ずかしい状況だ。韓国に勝ったと自民党の爺さん連中は喜んでいるが、ブービー賞に甘んじ、おまけに、日本の女性の地位は121位で年々下がっているのである。
もう、女性はデモをするか、家庭内ストをするかして、連帯感を持たないといけない。さらに、西村大臣などが役員についている派遣業を粉砕して、同一職種同一賃金としなければならない。いつまでも、自分を婦人とよび、職業を主婦と書いてはいけない。もちろん、夫に、家内とか奥さんとか呼ばれてもいけない。嫁と言われたらもう離婚である。そのぐらいの、自尊心が欲しい。
アジアでも、国民平均所得が最下位になりかけている日本は、もう、30年も自民党な騙されてきた、馬鹿な国民なのだと、海外の友だちは同情するまでになっている。