アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

こんな時に総選挙だなんて

コロナはまだまだ大変である。

あれほど、若者は大丈夫と、太鼓判を押していたのに、もう、やめられない止まらないかっぱえびせん状態になってきた。

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パンデミックには、音楽や演劇などの芸術が癒しの効果が高い。人にもよるが、音楽より同じ人が演じる演劇の効果は絶大である。芸術性は低いが、漫才などお笑いも少しは効果はある。

 

阪神淡路大震災では、当時の貝原兵庫県知事がその芸術の大切さを心の復興と結びつけ、いち早く県立芸術文化センターを設立した。コロナ前までは、立派にその役割を担うようになってきていた。

 

きめ細かい準備と、賢い判断が求められるのにもかかわらず、衆議院を解散するという。次第に内閣に不信が集まりもうこれ以上支持率が低くなると、選挙が困るのだということである。

菅は、自分の人気のなさを、この際、党の役員の責任とし、三役人事にも手を出すようだ。

そこに、口だけうまい小泉を持ってきて、人気回復を狙うのである。

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こんな時も、自民党は、利権を与えている鉄板支持者やアホノミクスで儲けた金持ちが、国民の3割いる。

内閣支持率がなかなか3割を下回らないのは、そのためである。

日本の選挙は投票率が5割6割台だ。

だから、鉄板支持者の3割は、自分がえこひいきされているために、髪を振り乱して自民党議員に投票する。自衛隊のようにバスでお霧迎えして、投票させる。

野党は一騎討ちをしなければ、票が割れてしまい、あとの2割3割を全て取ることができない。だから、世襲で地盤やカバンが十分な自民党がいつまでも、あの程度でも政権を取っているのである。

 

投票率が上がれば、この仕組みはかわる。人の能力は差異はない。高卒も学士も博士も、そんなに変わりはない。それなら、私たちの言い分を聞いてくれる政党を選んだり、女性議員に投票したりすれば、70年も金持ちだけがいい目をしてきた社会は変わる。

 

このコロナで見えてきたものは大きい。経済格差、自然破壊、気候変化、残業などの働き方。ゴミの回収で頑張る人、コロナ治療で危険を顧みず働く医療関係者、派遣で儲ける政府系企業パソナ、女優を連れて宇宙に行く経営者。

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もう資本主義は正義なのかと問われる世の中なのである。日本の金持ちはケチで人に寄付をしない。松下幸之助は、寄付をたくさんしたが、それは人が好きだったからである。今の金持ちは金が好きなのである。

 

ハーバードのマイケル・サンデルも、ボンのマルクスガブリエルも、市大の斉藤幸平も、次の時代は、コロナ前のシステムは通用しないと述べている。もう、インチキは許さない。

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さて、総選挙があれば必ず親戚近所を誘って行こう。もう、金持ちだけが儲かる世の中をこれ以上続けてはいけない。

 

選挙に行こう。与党と維新には入れてはいけない。