アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

サラメシお弁当物語133 大前研一リバイバル

昨日も株価が上がった。

 

日本がこれほどコロナで苦しんでいるのに、株価は別物である。もう日本は、3割の富裕層と、7割の貧困層に分かれているから、貧困層に属しているわたしは、どうして株価が上がるのか理解できない。ずっと低金利政策を続けながら結果を出せないポンコツ日銀総裁も同じだし、アベノミクスのなんとかと、国民は皆まだあのインチキに気付いていないというか、不具合を隠蔽しているのである。

 

昨日、図書館で大前研一の新書を借りた。

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大前研一と言えば、平成維新と名を打った単行本で、30年ほど前、大胆な経済政策と社会改革を提言した、改革派の第一人者である。彼には、政治的なしがらみはなく、真の意味で当時維新という言葉が、全てを逆向きに動かす、政治改革の意味をさしていた。今の日本維新の会のような、保守隠しをしながら、やはり自民党にしがみつくチンピラとは違う。かれらは、野党の顔をした、自民党海兵隊なのである。

 

当時の大前研一の考えは、例えば当時路頭に迷っていた日本に、金利を下げるのではなく、金利を5%意地を続け、高所得者層の増税天下り官僚の禁止を謳っていた。地方自治をより強固にし、数々の規制を撤廃することも提言していた。しかし、この失われた30年で、国民は自己責任や説明責任を強制され、新自由主義が蔓延った。

 

つまり、管理する側は楽ちん、責任は当事者へ、でも、高額所得者は楽させてあげるよ。というインチキな図式が出来上がった。今は、中国や韓国にもいろいろな指標で日本は負けている。給料など、何も上がっていないのだ。

 

政府お抱えの堺屋太一を利用した今の維新の会は衆愚政治を正に今の時代やっているインチキ野郎で、7割の貧困層は国民を辞めるまで重税を取られるという、窮屈でぶん殴りたくなる気持ちの悪いことである。

しかし、今回の大前研一は、またまた、斬新な提案をした。

 

さすが大前研一である。

こんな話苦手な人が多いみたいだが、また紹介したい。

 

 

お弁当

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