インチキ携帯電話料金

菅義偉官房長官は21日の札幌市内での講演で、日本の大手携帯事業者には競争が働いていないと指摘し、携帯電話の料金は今より４割程度下げる余地があると述べた。政府関係者が同氏の講演での発言内容を確認した。という。

たしかに、携帯電話は電波であるのに、郵便に比べてべらぼうに高い。

昔、電話は、電柱を建てたり、電線を敷いたりして、金がかかった。だから、電話債権があり、特権階級のものであった。

文明開化の道具だから、高くて当たり前、庶民は近寄れなかった。

だから、昔から電電公社は偉そうであった。横柄であった。

手紙やはがきの郵便は、昔は漢字が読める武士の仕事であった。廃刀令で仕事をなくした武士は、警官か郵便配達になるものが多くいた。歩いて郵便を届ける仕事は、アナロゲぽくて大変である。

しかし、郵便料金は安い、安すぎる。

携帯電話は、電波の中継基地の建設や、サーバーの更新などのめんどくさい作業もあるが、郵便の百倍もするはずがない。第一、あの携帯電話の営業所の職員の横柄さはなんだろう。

使わせていただき、幸せにて候。と文をしたためないといけないような、偉そうな風が吹いてくる。人手がかからないのに、手続きだけが長い。その上で、いろいろわからない料金がとられる。それも、何年も縛る。

わからない。

ずっと続く。

許されない。

これは、生命保険と携帯電話、そしてヤクザに共通する要素である。トイチでなんぼと変わらない。だから、わたしは、10年も前から、2年縛りや4年懲役という、携帯電話会社の不正販売は、極道だと言って来た。

携帯電話会社は、利用者の忘却と諦観に支えられているインチキ組織なのだ。だから、携帯犯罪は多い。携帯での犯罪に巻き込まれた人は、携帯さえなければこんなことにならなかったのだと、損害賠償を請求すればいい。見せしめの金をぶんどらないと、割りが合わない。

DOCOMOやソフトバンクは、特にえげつない。ソフトバンクで、毎月2千円強を3年間とられたことがある。返してくれなかった。ヤクザである。

ロンドンの3倍の金額を払い、韓国の1.4倍、アメリカよりも高い。世界一高い料金だ。

公序良俗、安寧秩序に反する、騙しカネ集め集団の携帯電話会社は、昔で言えば、うちこわしものである。

やっと政府は、わたしに遅れること10年にしてやっと気づいた。儲けさせすぎるやろう。公共電波なのに。4年縛りや、保険屋商法に、黙って来たではないか。金返せ。

今ここで、貯金箱携帯会社から、返戻金をもらう運動をしよう。ソフトバンクには、４人も10億円以上の年収を受け取っている役員がいる。取り返そう。内部留保を吐き出さそう。

4割ではなく半額でも十分である。

2年間、タダでもいいぐらいだ。

次は車の値段だ。