黄昏の車内風景2焼肉三昧
またまた、定時に職場を後にして、人気の焼肉屋に電話をした。昨日も行ったという同僚がいて、その人気と混み具合に腰を抜かしてしまった。
しかも、なにやら高いらしい。今までは、「庶民の味方、美味しいものを低価格で提供させていただきますよ。」というスタンスの店であったのに、店主が変わったらしい。
でも、タレが美味しい店なので、なんとかならないかなあと、電話をかけてみた。
なんと、6時から行けますよう。とのこと。予想外の応えに慌てて、「それならば是非行きます。行かせてください。」と、予約をした。
意気揚々と、駅にたどり着き、いよいよもって、昨日から夢に見た焼肉列車発車オーライと、なるはずであった。
しかし、しかしだ。
また、列車トラブル。
列車案内に赤の文字で、遅れという言葉が見える。なんということだ。焼肉開始の時間に間に合わないではないか。いつもの、JRのお得意の技かと思ったら、なんと、なんと、線路をまたぐ橋の欄干に車が接触したということである。これは、JRを、一方的に攻めることができない問題で、しかも、人生行路..生恵幸子が責任者出てこいといっても、容易にできない事柄である。
さて、こうなった以上、JRの情報収集能力いかんに関わっているのではあるが、また、呑気なことになかなか来ない。駅員は、上り電車のことばかり、わんわん案内しまくる。やれ、普通列車の線を、新快速が通るとか、いや、特急電車が走るとか、とにかくうるさい。
下り電車の情報は皆無である。
そうこうしているうちに、30分も遅れて、電車が来た。それを、2分遅れだという。なんということだ。近いダイヤの電車に、カモフラージュさせているだけではないか。
何本も普通や快速が運休しているため、どの駅も、つめつめでの発車になる。三ノ宮から西は、どの駅も、人の行列。電車は、満員。これを、2分遅れだというのか。
まあ、とにかく、駅にたどり着き、今は、待望の焼肉の最中である。
ブラボー。