明治維新では、日本に大量の西欧の技術や精神が一度に日本に流入した。もちろん、外交官として技術者として、大勢の外国人が入ってきた。中には、日本を旅行しようと、地理学者や旅行記作家なども、各地を転々として数々の文章やスケッチを残している。
先に国が開かれていた中国と日本を比較した文章が数多くあり、日本人の奇跡に近い高い道徳性と、勤勉さが書き記されている。
ドイツのシュリーマンは、日本見聞録の中で、川渡しや乗り物の人足を比較し、次のように書いている。
中国で最も不快に感じたのは、平気で嘘をつきお金をごまかす一般庶民の姿であった。
乗り物に乗っても後で、約束以上の高額の金を請求されることが多かったという。
日本では、中国と同じだろうと、渡し船で三倍ぐらい余計に渡すと、渡された日本人は、怪訝な顔をしつつ、規定を超えた余計な金額をつき返してきたという。
同じようなことを、イザベラバードも書いている。約束はきちんと守る日本と、いつでも相手を見て約束であっても反故にする中国との違いがよくわかる。
グラバーは、長州、薩摩、肥後、肥前、宇和島の各藩と、商取引をしてきたが、賄賂は一度も渡すことがなかったし渡せなかったという。
清廉潔白な日本人の良さを伝えている。
みな高潔であった。
さて、繰り返される、従軍慰安婦の問題、日韓合意で不可逆的な解決と決めているのに、またまた、今度は、世界全体の問題だと訳のわからないことを、また、訳のわからない大統領がほざいた。自分の口では言わないで、人権問題として、世界的な世論形成を図ろうとしているのである。おまけに戦前の徴用工のことも蒸し返している。相手を罵りいつまでも恨む国民性をいつになれば、世界につながる精神状態に持っていけるのであろう。
自分の支持率低下に気を病んでの対策であろうが、やはり、約束は守らなければならない。また、嘘の記事で国民に多大な精神的屈辱を与えてきた朝日新聞は、このような作られた慰安婦に対し、真っ先に異議を唱え、抗議すべきである。朝日新聞の読者でありながら、いつもやめようと思う時がこれである。 朝日は誤報に謝り続けるべきである。
戦後日本はようやく中学生と言われた精神発達段階から、高校生ぐらいまで引き上げられた。日本とろくすっぽ戦いもせず、口だけの中国共産党など、まだ、夢見る中学一年生。
韓国など、小学3年生。悪口、いじめの巣窟のままである。
それはそうと、今でも韓国に行くと、どうして女性斡旋の勧誘が多いのであろうか?
中国政府が、また、尖閣諸島のことで、ゴリ押しの権利を主張した。
国益を損ねても、中国人渡航者を禁止して、ことの重要さを示さねばならない。習近平も、生き残りをかけて、日本の敵視政策を強めてくる。もしかしたら、日本にいる中国人工作員も動き出すかもしれない。