兵庫の教員組合と中国の闇
体制からいうと、もう古典的で、賄賂国家であり何も学ぶものはない。なんでもお伺いを立て、許可されないと何もできない社会である。
何かをして、儲けている人には、それ以上に賄賂をもらっている共産党員がいるのだ。ついふた昔前には、日本で渡されたお土産も、金目のものは中国当局に没収されていた。
それなのに、兵庫県は、教員組合と結託して、税金を使って教員の交流を続けているという。もう35年になるらしい。友人によると、中国人が日本に来るのは無料。兵庫県の教員は二十万以上の費用を負担する。これは、組合の幹部の中国に写真を撮リに行きたいという願望からであり、決して教育交流ではなかった。中国人の教員や共産党員の渡航費は、兵庫県や兵庫県の教員の組合費から支払われるそうだ。中国からすれば、実入りのいい話であり、奢ってもらえればなんでもいいという感じで、中国で行われる交流会は、ご飯だけ食べてさっさと帰るというものである。だから、文化交流の根底になる、意思疎通もなく、友人もできない。そんなことに、県民の税金が使われているのである。
怒れ兵庫県民!
今年も、インチキ交流会が行われ、多数の教員が中国でお金を落としてきた。今の時代、遣唐使であるまいし、中国から学ぶことはない。あるとすれば、不義理とインチキだろう。それは、国内の政治を見ていれば、充分に学ぶ事ができる。なんのために行くのか、もう無意味なのであるが、これも組合の既得権なのであろう。兵庫県知事の後援団体に組合がなっているゆえに、兵庫県もその企画を断ち切らない。しかも、兵庫県とわからないよう、学校に関する別組織を立ち上げ、その団体から資金流用するような仕組みがあるらしい。調べて見たらその金庫番みたいな組織はあった。教員と兵庫県の共同出資で表向きは運営している。幹部は、元校長。組合の支部長。ぐちゃぐちゃである。
もうすこし取材は進めるが、こんなことも、中国の賄賂を笑えなくしている。
中国との教育交流の実態はまだまだ不正はあるが、何か成果があったかといえば、何もない。
単なる観光旅行、組合幹部の慰安旅行、兵庫県職員の息抜きにしかならない。
兵庫県以外でもやっているかも。