民主主義なき国アメリカはあきまへん
トランプは、中間選挙のために20州を遊説し引き締めを図った。どういう風にしたのかわからないが、難民をアメリカに向かわせ民主党が過半数を占めると大変な事になると訴えた。
トランプのやり方はいつも脅しと恐怖、敵と罵声である。恐怖には人は弱い。
常に商売人として、勝つことを身につけてきた。人権や平等など、民主主義の基本なんてトランプにはない。資本主義が一番負の遺産としてきて、古い金もうけのやり方が、トランプの資産運用のやり方なのだ。
アメリカンファーストと言いながら、当然アメリカ人が身につけていそうなものが、彼には備わっていないということを見破られてしまった。まるで、山賊の親分であり、シチリアのマフィアなのである、
政権も、家族運営であり、ゴッドファーザーを気取っている。
日本で出会うアメリカ人の中で、トランプ支持者に会ったことがない。住んでいる社会が違うのか、身分が違うのか、よくわからないが、みんな恥ずかしいと答える。
選挙のために、嘘みたいにあんな北朝鮮と演じてきた芝居はどうするのか、反オバマ政策を続けてきた過ちをどうするのか気になるところである。
また、日本もトランプの右傾化した言動に踊らされて、同じように国民を無視した政策や、上から目線のやり方をしてきたことを、どう反省するのか。
目も当てられない状況になりそうである。