嘘つきと調子乗り

内閣の支持率がまだ4割ほどあると、自民党クラブの読売は報道している。産経はやや厳しい社説は書いてはみたが、まあ、事実をきちんと伝えず、考察は読売同様小学生並みである。

それと訳のわからん芸人が、コメンテーターとなり、自民擁護に立ち上がっている。もう、どうしようもない負のサイクルなのに、株価だけをあげて、上級国民に儲けさせているのである。

こいつら死んだらいいのに

特に吉本焼肉芸人が悪い。中国の都市に似た芸名の芸人は、自民擁護のために、野党の不甲斐なさばかりを力説する。その点、あくまでもお笑いのノリで政権批判をするたけしは少しだけ偉い。

わたしも、立憲は、揚げ足取りばかりで鼻につくし、国民は、素人集団であることに怒りを覚える。社民に至っては、存在感などない。

そう考えると、自民しかないのだが、彼らは犯罪者の匂いがいつもする。国民のことなど考えず、金持ちのことだけ考える。

だからトヨタなど大企業ばかり潤っているのだ。アベノミクスは完全に大失敗なのに、誰も批判しない。中学生でも、宗教団体の公明が、違憲であることと、阿部が嘘つきだということは知っている。

検察官に忖度を強要し、加計学園の大ウソや大阪府知事と一緒に企んだ森友問題から、不起訴という手段を使って、逃げようとしているのである。

それを読み解いている番組は少ない。フジテレビや読売テレビは、皆無である。犬や猫を見ておけば良い。人間の幸せなど考えないマスコミなのである。自分たちだけ幸せになればいい。

NHKも、地に落ちた。受信料など払う必要などない。この3局は、政権与党の宣伝隊なのであるから、よほど賢く見抜かないと、騙され洗脳されてしまう。

読売で始まったそこまで言って委員会も、はじめは政権批判であった。しかし、たかじんから、読売のアナウンサーに司会がバトンタッチされると、どんどん、コメンテーターが、つぎつぎ保守論者に変わり、リベラルを中途半端や無責任と揶揄しつづけた。リベラルであることを、反日呼ばわりし中国になびいていると非難した。組合を非合法の組織のように報道し、組織に逆らうことを否定してきた。犯罪である。うちはもう誰も見ない。

このようにして、政権は自分たちだけ得をするように、国民の文化を歪めてきたのである。

これこそ、国辱であり、盗人なのだ。

みんな、さくらのことは、黒だと思っている。あれが通れば、なにも説明しなくてもいい。説明責任など、いらないのである。それなのに、新自由主義という一部の国民だけが得をする政治のシステムが横行している。滋賀県が一時見直しを図ったが浸透していない。

とにかく、嘘つき放題、騙し放題、裏金使い放題、ラブホ行き放題の、安倍政権である。

拉致問題解決も、アメリカとの対等な関税問題も、中国との領土問題も、ロシアとの北方領土問題も、竹島の問題も、国の借金も、低金利も、デフレも、アベノミクスも、みんなうまく行くと言いながらなにもできてはいない。

もう、幾つ嘘をついたのだ。

その間、どんどん不景気は進んだ。給料は。上がらないまま、生活は向上していない。消費税を上げて不景気を煽り、株に税金を注ぎ込んで株価を上げ、桜を見るという東京見物に後援会を招いているのである。いい加減にしろ。

しかし、海外にいる友人に言わせると、国民が無関心なのが、ああゆう犯罪者が温存される最大の理由であるらしい。