こんな政府を信じる国民はなんだろう
ニューヨーク株がまたまた、暴落した。
コロナのことや、それで犠牲になっている子どもやイベントのこと、オリンピックのことや、国会議員の不正、法務省への圧力、森計問題での不誠実など、もうはっちゃかめっちゃかして、政府は何一つ感動させることはしていない。それどころか、拉致被害者のことなど、奇人トランプに任せっぱなしで、何ら能動的な動きもない。
そんな有様なのに、子育てを知らぬ首相は、卒業式のシーズンを迎えているのにも関わらず、能天気に、ぜひ卒業式をということをいきなり言い出した。
卒業式は、単に卒業証書を渡すだけではない。大変な準備がいる。
斎藤喜博が提唱したように、授業の一環でもある。舐めてはいけない。
わたしは、小学校の卒業式で歩き方を注意され、それだけを何回も練習したことがある。おかげで、今は歩き方に自信がある。
突然思いつきで言って、言った通りにさせる。
これって究極のわがままである。
政府の対応による経済の冷え込みを嫌って株価は下がり続けている。税金や年金を使って株価を釣り上げてきたのに、一瞬のうちに海外投資家は利益とともに立ち去っていった。
国民がわんチームにと言われても、ちゃんとしてから言ってといいたい。ワンチームは、我慢して協力することではない。それぞれの役割を、責任をもってすることである。
誠意を示して、発言や施策にきちんと理由を明らかにして欲しい。
そんないい加減なのに、まだ、支持している国民って何だろう。