日本はバラエティ

今はコロナの最中。

この非常事態で、自分の言いたいことを言いまくっている人もいれば、それを聞いてそうだなあと、感化され、一部支持政党の順位が変わってしまった。

内容より、わかりやすさとかスピード感とか、結局自分自身にかかわることや、世の中の仕組みについて深く知ろうとしない。パフォーマンス優先、つまりはバラエティのノリなのである。

だから、いつまでもこんな政権でも、維持し続けている。自分の生活に直に影響しない限り、文句はいわない。自営業者も、大半が所得をごまかしてきたし、大企業は、内部留保の形で、本来従業員の給料や福祉事業に当たる金を担保している。

普段から、いい加減。きちんと税金を払っていないから、役立たずのマスクに税金が使われても文句も言わず、売り惜しみしている店への打ちこわしもない。つまり、あまり困っていないのだ。

国民は、一部ネトウヨが先導しているネットでの書き込みや調査を世論だと紹介される。素人が、素人の政治を認め、自分の好きなことができることだけを生きがいにしていると言う図式である。

これは、国民が国家を信じていない中華人民共和国となんら変わるものではない。であるから、国がいくら株投資をしているか、国家の危機だと言うのに日本株が上がるのか考えもしない。

そんなことに気づくわたしも、何一つ行動することができない。誰に聞いて貰えばいいかわからない。デモに駆けつけるところもない。労働者のコンピテンシーを拾い上げる政党がない。働くものの知恵や力は、いつのまにか、保守勢力によってことごとく破壊された。

あの貧しい者たちの味方であった平和の政党も与党になった。実は男尊女卑で人権意識の低いのに改革を名乗る政党も、憲法を守り不正を許さないはずの労働者の代表であったバルト三国のような分散政党も、みんなみんな、その場しのぎのエゴが渦巻くバラエティなのだ。

そろそろ騙されていることに気づきなさい

クラブ活動も終了。そろそろ与党に入党です

日本にいるのですか？もう不要です。国民も忘れました。

言っていることは、実は1番まとも。バランスがいい。しかし国民はそこまで賢くないのです。

もう、検査体制も、マスクも、消毒液も、薬も、みんないい加減で、それを追求することなど無駄な行為であると分かったから、今日から普段通りに買い物をする。テイクアウト最高。

テレビに出てくる政治家を頑張り屋だとか、国民のことを思っているなどと錯覚してはいけない。あれは全てバラエティ。火事場泥棒。

自分のことは自分で守るのだ。