10万円がもらえないって
4月27日の住民基本台帳に記載された国民は全て10万円が支給される。
そのはずであった。
自治体によってその対応が違い、ある面不公平が生じている。
小さな自治体では、給付が成立した当日の夜に、高齢者の自宅に役場の職員が持参している。
神戸市はやっと配布しはじめた。
しかし、世帯主が、単独世帯で、その後に亡くなっていたらもらえないという。理由は、遺産相続にあたるから。
神戸市は、やはり、市長があんなのだから、市民の生活に目が向いていない。代理人が申請すればいいことなのに、説明が足らない。第一、もう1ヶ月も経つのに、やっとのことである。
区役所の職員も、減らしてきたから、小さな役場になった。何でもかんでも民間委託にしたから、その道のプロはいない。公務員が悪いのではない。それを動かす、命令機関が、国も県も市も区も、壊れていたポンコツなのである。
国民にやってしまうという感覚でいかないから、時間がかかるのである。
自治体の主張の言葉の潔さではなく、至急まで要した日数で、庶民に対応をする真の自治体の力を測って欲しい。