お粗末な与党と何もしない野党
日曜日。
朝から、山登りに行ってきた。すぐ裏に山があるから、時々登る。
たくさんの高齢者や子どもが山登りを楽しんでいた。山女もいるけれど、子ども連れが多い。遊園地やゲームセンターにはいけないからか。何か複雑だ。本当にすまないと思う。
前首相が、やはり嘘をついていた。国民が疑惑とすることは大方当たっている。その間、吉本興業をはじめとする芸人や、維新の会の連中、読売テレビのキャスターが、そんなことはないと首相を持ち上げ、疑惑を一笑に付していた。
みんなで国民を騙してきたのだ。
いつも思うのだが、大阪の維新の会の連中は、何が偉いのか、いつも上から目線で話す。大したエビデンスもなく、徐々に感染をさせていくと主張し、経済活動を推し進めたのだ。公務員を減らし、改革というのは人減らしだという論法で、府民を煽ってきた。
庶民の気持ちなんて知りもしない。
今となっては、保健所が統合され、大学も他の行政機関も統合されつつある大阪は、維新の行為のために首を絞めつつある。それを、今、政府の無策だとか、行政の遅れだとか言いながら、責任転嫁しているのである。
実態を読み解かないとダメだ。
テレビに出ている人はものすごいギャラをもらっている。見ている人が多いということで、そのギャラは破格値である。だから、お笑い芸人も100万円単位の豪遊をするのであり、MCも、帯の番組で、1週間300万円〜であるという。
出演者は、ちょい役でも5万円。
そして彼らは言う。
たくさん税金を払ってやってるのに。
そういう感覚で、世間を見ているのに、私たち庶民はというものだから、元来嘘なのである。
言っておくが、高額所得者の所得税率は25%である。手元に4分の3が残る計算だ。私は、高額所得ではないが、所得税は20%。5分の4が残る。
以前は累進課税があり、高所得者は、高額になる程、75%の課税がなされていた。それを、経営者の党、自民党がじわじわ下げてきたのである。
この時代に、年俸8億だと報道があったが、まさにアホな話である。
こうやって、国民はますます2分化されてきた。テレビに出ている連中は、大部分の国民の代表ではないのである。
それが、首相は頑張っているとか、府知事はすごいとか、現政権を持ち上げているのである。
なぜ、一般国民が我慢を強いられ、不自由を背負わされているのである。
野党は長い冬休みである。本気で働いてみろ。
これからときどきシリーズで、扱いたい。