アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

シトロエンが欲しい その1

 

シトロエンは、フランスの自動車会社である。

元々は、ダブルヘリカルギア(やまば歯車)の製造と大砲用の砲弾製造をしていたのであるが、自動車業界に転用した。

個性的なデザインと、フランス政府も採用する少し高級感が漂う会社でもある。

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話題のシトロエンのc5エアクロスSUVを見てきた。

すごく乗り心地がいいという。唯一不満だったフロントランプが、ハロゲンからLEDの本国仕様に変えられたので、買い時である。

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どの評論家も、手放しでベタ褒めなのである。早速、ありがとう販売店に見に行った。

 

狭い店の中には、またまた、3台も展示車があり、狭すぎて、車を見にきている家族連れの子どもが騒いで走り回っているので、落ち着いて見るという雰囲気でもなかった。

 

対応した営業マンも忙しそうで、また来てくださいという対応。車の良さを一つでも二つでも言えばいいのに、どうせ冷やかしだろうという上から目線のお断りを痛いほど感じた。

 

外車というのは、作られた国の気候や地勢の影響を受けて、それぞれ特徴がある。ヨーロッパ車は、比較的湿度が低く、日本ほど四季の変化のあまりない気候で、ショックの多い石畳の路地やアウトバーンなどの高速道路があることを前提に作られている。

 

したがって気温差が激しく湿度も高い梅雨がある日本では、良い車であっても故障が多い。統計によれば、ドイツ車でも、日本車の3倍程度故障のリスクはあるという。精密で剛健な機械づくりのドイツであれ、つまんない故障があるという。

 

しかも、外車は部品がないために、すぐに修理ができず、代車で間に合わせたり、たいていは、車を置いての生活になってしまったりするという。

同じくフランス車に乗っている友人は、オイル交換の邪魔くささに頭にきていた。デフのオイルも、慣らし運転の後に替えるという。

 

日本車で、そんな事をしていたのは、もう40年も前のことだ。

 

一番聞きたい、修理やメインテナンスなどの料金体系やサービスパックについては、独自ではできないらしく、本社がなんとかかんとかで納得いく説明はしてもらえなかった。

新発売されたガソリン車を見に行ったが、細かな上級装備は、これまでのディーゼル車しか付かないという。これから先、そのパッケージは出るのかと聞くと、本国のことだからわからないという。もう、これは、埒があかない。

 

いま、乗っているトヨタのギャラリーは、とてもゆったりしていて、話がしやすい。また、点検修理工場も待合は、飽きないようにテレビも無料のドリンクも新聞もマンガもある。

 

ただ、今乗っている車種の、トヨタの新型に乗り換えるのは簡単だが、評判がよくない。天下のトヨタの車なのに、足回りも、値段も、性能も、みんなこれでセダンは終わりという人だっている。

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一番ダメなのは、スタイルである。

全長が伸びたのにもかかわらず、幅は180センチのまま。狭い道での対向は扱いやすいが、車が細長く見えてしまう。試乗の評価を聞くと、足回りが路面の振動を拾いすぎるという意見が大半である。

 

また、家族に運転をしてもらって、後ろの席でくつろぎたいと願っているが、家族は全員免許証はあるものの、大きすぎて運転は嫌だという。

子どもなど、ミニクーパーが可愛くていいとか、プジョーのエンブレムのライオンが可愛いと言い出す始末。

 

何度も言うが、シトロエンa5エアクロスは、とてもいい車だ。フランス車特有の柔らかいサスぺっション。伝統の猫足だ。

スタイルが可愛いし、フランス車の苦手な先進性も、そこそこである。エンジンに特徴はないものの、馬力も粘りもある。プラットフォームは、プジョーなどと共通のもので、信頼性も高い。長さも、トヨタに比べると40センチは短い。

こうなれば買いであるが、営業所が遠くて地域には全くなく、修理の目処が立たないし、上から目線では、付き合いしづらい。

 

そういうことで、まだまだ、車選びは、続くのであるが、安全性をどこまで求めるのか、セダンはもうなくなるのか。いろいろな心配が押し寄せてくる。

 

【車の履歴】

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1代目。日産 レパード かっこいいが、エンジンが古く非力。カローラにも抜かれる。トヨタソアラに人気を奪われる。

 

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2代目、トヨタ カリーナED  よりによってEDだなんて。スタイリッシュだが、車高が低く乗り降りが多いと腰が痛くなる。

 

 

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3代目、トヨタ クラウンアスリート よく走るし、スポーティ。大好きだった。

 

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4代目、トヨタ ゼロクラウン クラウンの中ではカッコいい。クラウンの絶頂期かもしれない。

 

さて、中国では、電気自動車があたりである。50万円で買える。

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トヨタは、話題のプリウスをはじめとする、ハイブリッドがあるが、エンジンとモーターと蓄電池という仕組みを抱え、長く所有すると保守点検が大変という。

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みらいという水素を使ったエコカーもどきがあるが、電池を作成するときにものすごいCO 2を出すというしら水素の供給所の建設は高くつき容易に全国展開できないという。

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第一トヨタは、売り上げを給料に反映せず、内部留保をプラスし、アホな未来都市を作るという勝手な会社である。言わば労働者の敵である。

 

自動運転も、まだレベル3だし、それでも僅かに進んでいる日産はゴーンの給料を聞いて役員報酬など人件費を大事にしている、ろくでもない会社だとばれた。

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今、また自動車の値段はものすごく上がっている。日本車でも、平気で500万円を突破してきた。化粧品やサプリメントのように、宣伝費に大金をかける方法は改善されていない。

もうこうなれば、ジャパネットに、割安で売ってもらうしかない。

 

そう思えば、シトロエンなど、会社の販売店がどんどん増えてくれると、選択肢は広がる。自分で修理ができれば、400万円少しで買えるシトロエンC5エアクロスSUVは、絶対買いなのであるが。

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