アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

やはり国民を見下している

防衛省が、政府と懇ろの人材派遣会社と共に進めるワクチン接種予約に、どんな番号でも入れると予約ができてしまうという欠陥が見つかった。

防衛省の内部リークにより、マスコミが実際に事実関係を調べた物であるが、偽番号でも予約できたという。

このような、行政の落ち度を公表したところ、岸防衛相と、兄の安部が、即座に反応した。

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まあいえば、俺たち高級国民が、適当にやっていることを、根掘り葉掘り調べて報道するなんて、身分の低いお前たちがすべきことではないというのである。

 

あの桜を見る会も同じ論法であった。実力があるものが好きなことをして何が悪いのだと。

 

ハーバードのマイケル・サンデルがいうように、偉くもなんともないくせに運が良くてその地位にいるだけなのに、ふんぞり返って、指摘されたことを罵り、証拠を隠してしまうという、馬鹿なことをやってきたではないか。

 

全くの勘違いであるが、今回も、あまり歴史を勉強しなかった、勉強ができなかった、兄弟が2人吠えているのである。

 

適当にしていることのに、バラしやがって。マスコミは、読売産経のように、政府は頑張っていると伝えるだけで良いのだと。

 

毎日朝日も、テレビ媒体があるのだから、注意喚起のためにテレビやラジオで即座に報道すれば、マスコミの役割に一石を投じたかもしれない。

その辺りは、立憲の下手さと共通している。立憲の枝野は、もうクソみたいなもので、政党支持者であっても、嫌いな人は多い。立場を弁えない傲慢な論理や早口で滑舌の悪い喋りも、聞くに堪えない。さらに幹事長も、軽い。いつもしどろもどろで、キョロキョロしている姿は、テストを返される前の小学生のようである。誰かアドバイスする人はいないのか?このままでは、労働者や低級国民が投票する政党はない。

 

さて、民主主義国家では、政府側の報道をするマスコミは、信じられていない。クソ野郎の扱いなのである。

 

それにしても、どうしてこんなにも、政府はポンコツなのであろうか。

 

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 山口二郎法政大学教授が18日、ツイッターに新規投稿。岸信夫防衛大臣が「自衛隊大規模接種センター予約の報道について」と投稿したことを引用し、「逆切れするとは」と驚きをまじえた。  岸防衛相は「自衛隊大規模接種センター予約の報道について。今回、朝日新聞出版AERAドット及び毎日新聞の記者が不正な手段により予約を実施した行為は、本来のワクチン接種を希望する65歳以上の方の接種機会を奪い、貴重なワクチンそのものが無駄になりかねない極めて悪質な行為です」と投稿。取材目的で架空情報を使って予約した行為を批判した。  山口教授は「欠陥を指摘してもらって、逆切れするとは、無能、無恥の極み。政府の失敗を暴くことはメディアの任務」と投稿した。  岸防衛相は別の投稿で「今回ご指摘の点は真摯に受け止め」「対応可能な範囲で改修を検討してまいります」としている。

 

山口二郎法政大学教授が18日、ツイッターに新規投稿。安倍晋三前首相が新型コロナウイルスのワクチン接種予約をめぐって「朝日、毎日は極めて悪質な妨害愉快犯と言える」と投稿したことに反応した。

山口教授は「安倍前首相は、愉快犯という言葉の意味を調べてからツイートすべき。政府の失敗をチェックするメディアの行動は愉快犯ではない。欠陥を隠蔽、放置する方がはるかに多くの妨害犯を招くことになる」と反論した。

 山口教授はまた、「安倍前首相も岸防衛相も二階幹事長も、権力者として当然甘受すべきチェック、詮索に逆切れして、自らの無謬性を装う。諫言に耳をふさぐ様子は、もはや末期の権力者というべき。良識ある市民の皆さん、権力の崩壊は近いぞ」と投稿した。

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