続お弁当物語2
お弁当を紹介するこのシリーズは、思い出したように始まったが、この「続」という言葉は、果たして適当であったかと今更悩んでいる。
それはそれは、朝早く起きて台所で七転八倒しながら、猫の必死のおねだりを邪険にしながら、さらに、三口のガスコンロとお洒落なガスグリルと名を変えた魚焼き器を、タイマーや焼き方調整を駆使しながら、短い時間の闘いの成果を記録し、流布したいからである。
しかし、コロナの感染流行で、家庭にいることが増え、弁当箱で昼を食べる機会が減った。しかし、この数週間、お弁当作りをするので、またまた、紹介しようと企んだのである。
「続」とつけてしまったが、ウルトラマンのように「帰ってきたお弁当物語」の方がロマンチックではないかと、迷っているのだ。「続」というより「帰ってきた」は、しばらくそこにいなかったという休憩休息時間があったという時間的空間が醸し出される。
つまり、幅が出る、勿体ぶることができるというメリットがある。でもお弁当作りが、何か世界平和に役立つわけでもなく、怪獣をやっつけるほどのエネルギーも、費用も使わないのであるから、「続」でも、「再」でも、「また」でもいいのである。
今日は第2弾であるが、実は、写真に撮るのを忘れてしまった弁当がある。2つも。
そういえば、近くのスーパーに自転車に乗って行ったのを忘れるぐらいであるから、もうずいぶん脳みその細胞もニューロンも、退化してきたのではないかと心配している。
冷蔵庫に豆腐が2丁、卵が3パックある。キクラゲなんぞ、5袋もためてしまっている。
【お弁当】
18穀米のご飯
いりごま
大根の漬物
豚ミンチと玉ねぎ入り玉子焼
紫蘇とチーズの竹輪巻き
牛バラの漫画肉🍖焼き
レタス
高野豆腐の卵とじ
まんが肉の🍖、骨は牛蒡で作り、牛蒡に焼肉のタレで味付けしたバラ肉を巻き付け、ホイルに巻いて蒸し焼きにしたものである。