もどかしいロシア対策
ロシアに対する抗議活動が活発化しているが、あの国を、本当に国として認めて行くのか?
日本など、大使館に押しかけすらしない。あそこには日本人も勤めている。
どんな気持ちで勤めているのだろう。
一気にロシアの首を絞めなければならないのに、もうなくてもいいロシアの懲罰をどうして恐れているのだろう。
駐露大使館は、どの国もまだあるではないか。
自民党はまだ経済制裁に呑気に希望を託している。世耕はなんとかなるだろうとお気楽な答弁をしていた。自民党は国民より企業が大事なので、サハリンからの撤退は考えていない。天安門事件の時の、自民党の経済支援と、同じ図式である。
一切ロシアと経済交流を断つと言う政党はいない。
人の不幸で儲けようとする、日本人は、恥ずかしい国民であるのだ。
そのくせ、日本にいるロシア人の人権など、守ろうと、いい格好を言う。
もう先進国ではない貧乏な日本は、もっとワイルドに、スターリンが破った平和条約の仕返しをするべきだ。
今日は呑気に東京マラソンが行われている。
沖縄の地上戦も、広島長崎の被曝も、阪神淡路大震災も、東日本大震災も体験したのに、日本の政治家は、何も学んではいないのである。