アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

熱血‼︎民泊廃止強硬論

以前、大阪には日本中の悪が集まっている。と、善良なる大阪府民にとっては、誠に失礼極まりない事を書いてしまった。

しかし、警察は民事事件には介入しないし、それにも増して、大阪府警の不祥事は多く、しかもたちが悪い。儲けどころがたくさんあるので、全国から、緩い規制を見通して、ギリギリの線で勝負をかける。以前は、スポーツ新聞の広告欄には、違法行為たらしめる過激な風俗情報や、いかがわしい広告が、満載であった。この街で、何かあっても、命の保証はない、と思い込んでいた。

大人になり、警察にも警察の事情があるとわかってからも、街の天然色の賑わいとお笑いの人工甘味料の味わいを除くと、やはり、灰色の街の印象は、ぬぐえない。

それは、天下の台所として、江戸の経済を握って来た自信と、堺という自治組織から受ける民本主義的な風潮、なにより、大坂の陣で西軍を騙した江戸への対抗意識であろう。

これには納得できるし、大坂は、独立してもいいのではないかと密かに思っているわたしにとっては、いい加減、板東武士に反発して、関ヶ原で【全国都道府県知事対抗相撲大会】でも開催してもらいたい。

 

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ところで、吉本の関係で、ちょくちょく難波に出かけるが、南は、北と違って、自由でラテンである。儲かるものはなんでも受け入れ、その回転はすこぶる早い。

先日、昼ごはんを食べようと難波駅周辺をうろついていると、しっかりしたホテルの前に中国人の一団が、お約束の大声を発しながらたむろしていた。ホテルから出て来たらしく、子どももたくさんスーツケースの上に乗ったり、バッグを振り回したりしていた。誰かを待っているのか、関空への帰りなのかなあと、ホテルの名前を探すと、なんと普通のマンションである。まさに、民泊なのだろう。しかし、その案内自体は何もなく、まるで親戚の家に行って来ました。と言わんばかりの雰囲気なのである。住民らしき人物が入って行ったが、迷惑そうであった。

 

後日、この、民泊についてテレビ取材を見た。そこでは、かなりのあくどい事を暴いていた。

その手口は、まず、インターネットで無登録の空き部屋を予約し、契約する。すると部屋番号とチェーンキーの暗証番号、入り口のセキュリティの番号が知らされる。実際、そのマンションに出向き、そこの駐輪場に駐輪している自転車に、つけてあるチェーンキーをナンバーを確認して外す。そのチェーンキーには、部屋の鍵がついているので、セキュリティ番号を押してマンションの中に入るというものであった。

こんなに簡単に無登録の民泊が行われている。ホテルがないから仕方ないというものではない。憲法では、我が国の国民の生命の安全や資産の保護を保障している。住民は、次々とセキュリティを乗り越えてやって来る観光客に、不安を抱いている。

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まだ、報道はされていないが、そういう闇の儲け話に、中国人が介在するという事だ。先日も中国に、日本の民泊斡旋会社ができた。その裏には、非合法で何が悪いんだ中国人は悪くないからねと、やめろと言われても強引に儲けようとする人がいる。そういう動きをなんとかチェックしていきたい。

 

なぜこんな話をするかといえば、中国人ツアーで来た団体が、お土産物が安いと連れていかれた店で、ぼったくりにあっていたことがある。二昔前の日本の修学旅行生にでも売っていた土産物や、訳のわからない化粧品を高価に販売していた旅行社があった。普段の3倍4倍の値段で、そこだけで買わされる、かわいそうなツアーである。こんなことで、日本を誤解しないでほしい。できれば、中国人が中国人を騙し、せっかくの日本旅行を台無しにさせるような事をさせてはならない。

 

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そのためにも、大阪府警には、誠にハードルが高いのではあるが、観光Gメンみたいなものを設立し、押し寄せる観光客に対応できるようにしてほしい。

 

それでもダメなら、治安上の問題として、こんな曖昧な制度なんか、やめてしまうかだ。

 

【仕方ない内閣】に改造

人はなかなか変わることができない。人の上に立ちたい、人よりお金持ちになりたい、人より有名になりたい、と一度でも思った人は、その気持ちは、なかなか捨てられない。

 今回の人事は、お友だちは、なりを潜め首相に異論を唱えていた人がゾクゾク入閣している。来るべき解散総選挙のために支持率を上げておく必要があるからか。

誰が誰に変わろうとも、ここまで、あの首相を野放しにした責任はみんなにある。加計学園問題や、議員や大臣の問題など、どうして「ダメだ」とか、「おかしいな」とか言わなかったのか、一人ひとりに聞きたい。もう、大臣や議員が変わったからいいのだというのではないはずだからだ。

 

おそらく、広報に徹している新聞社2社は、早速、改憲派のコメンテーターを招集し、支持率アップのキャンペーンをするであろう。在阪の、大きな数字の放送局も、朝から、司会者が、満面の笑みを浮かべて、ご安心をと報道するであろう。とにかく、やりたいことは改憲であり、そのために、対抗勢力を料亭で丸め込んで来たのである。

 

今回の内閣改造は、とにかく次の総裁選のために恩を売っておきたい、「改憲・オリンピックまで延命したい首相」が、「嫌いでもいい、たくましく支えてほしい。」と、丸大食品のCMばりで、【仕方なく】すがりついたのであろう。

 

それとは別に、首相に反対だと言いながら、所詮労働者の権利なんか無視のブルジョアであり、同じムジナであった、いつかは博士か大臣かと、目論んでいた、取り巻き連中は、故郷に錦を飾り、恩を返す一本刀土俵入、しがねえ姿の内閣入りでござんすと、熟慮の上のような顔をしながらも、やっぱり、大臣にはなっておかないと、ひょっとしたら、ファーストが来たら大変なことになるかもなあ。という具合に、【仕方なく】引き受けたのであろう。

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まだ顔ぶれは不確かだが、今回の内閣はまさに、【仕方ない内閣】なのである。

仕事はするのかしないのか、新たなスキャンダルを持って、ゲームセットに持ち込むのか、それともできもしない新たなミクスを打ち出し、今までの忖度をけむに巻くのかわからないが、わたしたちは、決して騙されないで、しっかり見ていかないと、今度は私たち自身が、【仕方ない】なあと、諦めなければならないのである。

もう後がないとも言えよう。

 

首相は、平気で「総理は立法の長だ」と不勉強ぶりを見せつけ、小学生の笑い者になったが、周りの大臣には、もう独裁などさせないよう、どんどん自分の言葉で反対を唱えてほしいものだ。

 

本気なら、村上誠一郎さんを入れてよ‼︎

矢場とんはトントン拍子

青春18切符で名古屋に出かけた。

 

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ラッシュの時間に重なり、ものすごい混みようであっ た。座れたのは京都から。新快速は、京都から湖西線東海道本線とに分かれるので、気をつけなければならない。うっかり湖西線にでも乗ると、今日の場合は、命取りである。
今日は乗り鉄。できるだけ待ち時間を少なくしながら、違った車両を楽しむ。モーターの音、ブレーキの効き具合、線路の保線の状況、車内アナウンスの内容、乗客のマナー、乗り継ぎのしやすさなど、一度にたくさんの事項を比べ、比較する。
今日は、今までに何度か試みてきた、名古屋までの往復、まさに尾張大返しである。

JRは、よく遅れる。最高の趣味の提供者なのに、また苦情を申し上げるのも厚かましいことでござるが、近頃本当によく遅れる。今日は、誰かが線路内に立ち入ったためらしい。最近この案内が多い。どこのどいつが、どうしたのかと聞き正したいほど腹がたつ。立派な犯罪だ。阪和線は、踏切の意味を理解できない、外国人旅行者が警報中でも踏切に立ち入り、ちょくちょく遅延するらしい。
米原発大垣行きがあと6分で発車するという時に、電車はいよいよ停車し、先ほどの遅延のアナウンスが繰り返し放送された。6分後の大垣行きに間に合わなければ、30分も待たなければならない。

何とか3分前に動き始め、2分前に電車のドアが開いた。あと2分、なんという人だ。たくさんの人が、隣のホームに待つ電車を目指し、階段を駆け上がり、滝のように階段を降りていく。遅れてはいけないと階段を這い上がり、置いていかれないように必死でついていく。

ここから、大垣までは、駅間も広く、結構なスピードで走る。しかし、便利が悪い。1時間に2本。岐阜や名古屋に向かう電車なのに、大垣どまりである。
大垣から東へは、新快速が走ったり本数も多くあったりする。どうして、ここだけこんなに不便なのであろうか。関ヶ原があるように、東西文化の分岐点であるとも言われる。言わば関西と関東を分ける分厚いカーテンのような場所であろう。米原〜名古屋は、東海道新幹線が走っているのだから、それに乗ればいいのではないか、地元の人はあまり利用していないのだから。と、
このようなところとして、 山陽本線の姫路〜岡山がある。そんなに無理して乗らなくても、新幹線があるのだから、それに乗ればいいじゃないか。というものだろう。険しい峠や、困難な場所に線路を敷設した労働と費やしたお金や時間をどう考えているのだろう。そんなこんなで、いろいろ考えているうちに大垣に着いた。



大垣から東へは、新快速である。保線はきちんと整備されているらしく、すこぶる乗り心地が良い。停車駅には、岐阜や名古屋のような県庁所在地があり、豊橋や、浜松まで運転している。岐阜と名古屋は、神戸と大阪のような位置関係なのだろうか、また、それならば、豊橋は、京都なのだろうか、それとも、滋賀県米原のような場所なのか。ということを考えているうちに、樽見鉄道揖斐川にかかる緑色の鉄橋を左に見ながら、やがて電車は長良川を越え、木曽川を渡り、名古屋駅のホームに滑り込んだ。


 

何か食べよう、せっかく名古屋に来たのだから櫃まぶしか、味噌カツを食べようと思い、店を探した。名古屋めしの代表選手に会いたい。櫃まぶしは3400円也。そういえば、NHKの新日本風土記の「名古屋めし」で、パン職人として一人前になった青年が、その節目に、苦労をかけた両親に、「櫃まぶし」をご馳走するというシーンがあった。それを見ると、どうやら、名古屋の人にとっては、「櫃まぶし」は、かなりフォーマルな食べ物の範疇に入るものではないか。それを、地方からのこのこ現れて、カジュアルないでたちで、そんなありがたいものにお会いするのは、全く無作法極まりない、野暮なことのように思えた。
ということで、今回は、味噌カツに挑戦した。11時過ぎなのに、もう地下の味噌カツの名店「矢場とん」は、行列ができていた。

しかし、そう待つこともなく、すぐに店内に案内された。
早速、名物のわらじ とんかつ定食をオーダーした。


 

ある店員さんは、出来上ったかつを正確な運んでくる。その間、A5とかB2とか、暗号が飛び交っている。わらじとかヒレとか、かつの種類は聞こえているので、おそらく、客のグループの区別かなあと、いろいろ考えながら出来上がりを待った。

いよいよ来た。かつは大きい。しかし、薄いので大丈夫。付け合わせのキャベツも、綺麗に切ってある。食べる前に、味噌をかけてくれるが、それを専門にするチーフのような人がいる。味噌をかけながら「すりごま、一味、からしが合います。足らなかったら行ってください」と、どのテーブルでも同じ文言を、同じ調子で伝えている。その言葉で、とんかつを食べる客は、そのしきたりのような、圧倒的に店側有利の体制を受け止めながら、ルールにのっとって、正々堂々と、とんかつをいただくのである。



味噌は甘めで少し緩い。さらさらしてソースのようである。ご飯がすすむ。箸が、山本リンダ状態になる。(どうにも止まらない)もともと、鉄ととんかつは熱いうちに、どうにかすべきものである。あっという間に食べ終えた。味噌をお土産に買った。
まだ早かったが、暑くて、観光どころではなく、また、不便な東海道本線を大垣に向かって帰路に着いた。

懐かしい駅そば

今日は、神戸の元町にある廣記商行に、水餃子の皮を買いに行った。店は南京町にある。水餃子は、焼き餃子とは違い、お湯の中で湯がいて行くため、少しでも皮が破れたり、貼り合わせた皮が離れたりしてはならない。湯がいているお湯自体が、肉入りスープになってしまうからだ。

 

実は昨日の夕飯に、水餃子は登場するはずであった。しかし、子どもが、餃子の皮の賞味期限が過ぎていることに気づき、大騒ぎになった。世の中には、知らない所で偽装工作なんかたくさんある。幸せは今日、水餃子を食べることだ。と主張したが、一歩も歩み寄りはなく、明日、つまり今日、もう一度餃子の皮を新しく買い、包むことになったのである。

 

廣記商行の餃子の皮は美味しい。水餃子は、つるんとした艶やかさと滑らかさが命である。もちもちした食感と、みずみずしい中身が融合し、実に美味しい。

5、6分茹で上げたものを、ポン酢や酢醤油で食べると、完璧である。皮が厚めなので、大判の皮なら10個ほどで結構お腹がふくれる。そんなことを楽しみに買いに出かけた。

 

JR元町駅の西口の改札を出ると、前々から気になっていた、まねきの駅そばを、食べることにした。

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JRで通勤通学をしたことがなかったので、駅で食べたのは数回しかなかったが、高校の食堂では、和そばと駅そばを出していた。うどんの和風出汁に中華そばのようなそばを入れたものを、駅そばと呼んでいた。不思議な取り合わせに、3時間目の休み時間に、母の作った弁当を食べ終えた時には、昼食時に食堂で駅そばをよく食べた。 

それが懐かしく、早速食券を買い、キツネの大盛りを頼んだ。駅そばだけに、直ぐに出来上がってきた。

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今更でもないが、美味しい。

麺は柔らかく、出汁もいい。

加古川や姫路まで行かなくても、元町にできたので、とても嬉しい。

駅そばのキツネが360円。大盛り40円。計400円也。

汁もしっかり飲み干して店を出ると、もう2時を回っていた。なんということだ。2時を過ぎると40円引きであった。

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 むむむ。お主、なかなかやるな。

 

これから、餃子を包んでいきます。 

 

グチャ

 

ペチャ

 

ムギュ

 

ほうれ、

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たくさん包みました。

 

ありがとうございました

餃子の作り方は、また報告させてください。

行け行け‼️村上誠一郎

一昨日の、BSーTBSの番組で村上誠一郎行政改革担当相が、出演していた。

外国人記者に囲まれ、現政権がどうして支持率が低下してきたのかを、歯に絹着せぬ物言いで、気持ちよかった。

久しぶりに、この人はわかっていると感じた。お金を、お友達に分散し、時々不倫をするだけの政党である自民党に、哲学と理念をもって働いている人がいると知って、驚くとともに、応援したくなった。

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そもそも、政権政党には、色々な決断が強いられる。どれを選ぶか、どっちにするかという時には、今の状況で判断していい場合と10年20年後を俯瞰して決定しなければならないことがある。未来を語るには、よく勉強しそうなるような施策を実行しなければならない。だからこそ、議員には常に学び、提言していく力がいる。

民主党鳩山代表にも、菅代表にも、それはなかった。あるべき論が前面に出て、沖縄の基地問題も、消費税の値上げも、実に唐突に提案し民意を失った。組合貴族、批判ロジックでは、新しいことを、生み出してはいけない。その上意下達型のシステム慣れや、聞く耳を持たない以上唯我独尊体制に、決定的に持ち得なかったものは、学びの心である。もう、多くの国民は、そういう政党が、どう名前を変え、人気のある女性代表を選んだとして、やすやすと認めるはずはない。弱者の代表として、働くものの見方として交代したのにもかかわらず、何かを無償にしただけの政党なんて、もうポンコツなのである。

 

言っておくが、実は、自民もずいぶん前からポンコツである。政権に居座らないと、今までの富の不公平配分も発覚するし、利権も失われてしまう。とにかく、是が非でも政権政党でないと困るために、他政党と連立を組んできた。他の考えと馴染んでやっていくというのは、学び方の1つではあるが、果たして、選挙に勝つためだけで、口から出る言葉を変えられるであろうか。その嘘っぱちを1番初めに聞くのは自分の耳なのである。本当に、やってはいけないことをやっているのである。

 

さて、村上さんには、ぜひ総理大臣になっていただいて、学ばない連中や、極端な全体主義の帝国論者、お気楽現世利益主義者を排除し、もう一度保守の真髄を極めてほしい。

その時こそ、本当の対抗勢力が生まれ、日本はまともな国になる気がする。願わくは、その対抗勢力の参謀として、一戦を交えたい。

 

ゲスの大阪地検

今日、我々が税金を納めてやっている大阪地検が、前理事長夫婦を逮捕した。なんと詐欺の容疑であるという。助成金不正受給のことは、本人も非を認め弁済もしている。その経緯も、なんとなくわかる。それがわからないのは、大阪地検の連中は、高給とりのばか者集団だ。どうして、詐欺なんだろう?本物の詐欺師を捕まえられないくせに。

前理事長夫婦は、逮捕までしなくても、寄り添って、悩みを聞けば必ず本当のことを話す人である。 たくさんの人たちに接してきたから、なんとなくわかる。

職場の人の中にも、悪くいう人はいない。前理事長は、武士のような人であると感じる。

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そもそも、この話は、そんなところに問題があるのではない。本来は財務省大阪航空局など、国有地の売却に関わった連中と、それに口利きをしたはずの輩に、同様に事情聴取をしなければ、この話の根本はわからない。

そこには、あの前理事長夫婦は、明らかに関与していない。8億をまけさせ、首相や日本会議の連中がやりたい、国家主義教育を推進させようとしたのは誰か。

前理事長が、梯子を外されたと名指しで指摘されたマリオネットは、無罪放免なのか?あれほど、頼りにし尊敬していた首相を、裏切り者呼ばわりをしたわけは何か。そうなれば、事情聴取をする相手はたくさんいるはずだ。

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検察は、巨悪を追求するのが仕事である。国民の手の届かない、権力に立ち向かえるのが、検察なのである。それなのに、こんな体たらくで良いのか。こんな奴らに血税が使われていることこそ、逮捕なのである。

 

しかし、相手はアホの大阪の地方検察庁である。近畿に住んでいないとわからないのではあるが、大阪には、日本中の悪が詰まっている。市民は陽気で人間味があり、逞しい。それをいいことに、官公庁はぐちゃぐちゃである。 特に、警察など取り締まるという類のものには、不正が簡単に入り込む。誰かの力が動く。

テレビに出て、世の中の不正に文句を言うだけで簡単に正義の味方になれる。お笑い芸人でさえ、相手の話を聞かない弁護士でさえ知事や市長になれる。

改革派ではない政党に維新と名前がついているだけで、世の中を変えてくれると錯覚し、それになびいてしまった。そういう街だからこそ、保守系のテレビ局は、この前理事長の問題を、彼自身の個人の問題であると思わせるような報道をし続けていた。朝の報道番組は、宗教的なまで、現政権賛美である。日曜日の昼の番組は、放送法違反ではないかと思う。

もう許せないので、もう大きい数字のチャンネルは見ない。

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ここで、もっと賢く、あの独裁者に奪われていった言論の自由や、教育の自由、世の中を変える自由を取り戻したい。

 

たくさん本を読もう。

素敵な和歌山 3

昨夜、NHKスペシャルで、「列島誕生  ジオ・ジャパン 、第2集、奇跡の列島は山国になった」という番組があった。

 4つの大事件を紐解きながら、 この島国が類い稀な自然豊かな土地になったわけを紹介していた。

それは、

第1の大事件 引きちぎられた大地。

   大陸からの分離

第2の大事件 火山島の連続衝突。

   フィリピン海プレートの連続衝突

第3の大事件 地球最大規模の噴火。

第4の大事件 突然の列島大隆起。

とすすみ、昨夜は、第3第4の事件を中心に、大陸から離れ、なだらかな平原ばかりであった列島が、どのようにして山国になり、四季がもたらせられたのかを、地質の研究から解き明かしていった。

 

そのきっかけになったのが、紀伊半島で起こったカルデラ噴火と呼ばれる事件である。今から約1400万年も前に、地中深くにたまったマグマがカルデラ状に沈み、外輪山に沿って一度に噴火し、カルデラ内にある本来内輪山があるべきところのマグマが、冷えて固まり、比較的比重の軽い花崗岩の岩として固まったというのである。花崗岩は、その後、比重の軽さゆえ、ずっと上昇し続け、それが紀伊山地の造山運動につながっているというのだ。マグマは、太平洋プレートではなく、フィリピン海プレート由来のもので、ちょうど、列島が大陸から離れて100万年経った頃に起こった。

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これを、さすがNHKは、わかりやすくCGで解説していたのであるが、和歌山では、古座の一枚岩などの岩石調査や、奇岩の多さ、そして、たくさんの温泉郡から、火山の影響がそれらをもたらしたのであると随分前から考えられて来た。今から、1400年前に起こった火山の噴火が、山がちな日本を形成するキッカケになったのである。

 

さて、またまた古座が登場したが、紀伊半島の南東には、たくさんの温泉がある。前に紹介した勝浦温泉、また、川から温泉が湧いている川湯温泉、古くからある湯ノ峰温泉、渡瀬温泉、湯川温泉、串本温泉、太地温泉、など、

どれもいい温泉だ。特に湯ノ峰温泉は、その源泉の温度は、92度。紅茶にちょうどいいぐらいか?

また、川湯温泉は、川床から70度のお湯が随時あちらこちらから湧いている。大変な量の温泉水があることがわかる。

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南紀は、畿内から見ると、すみの(隈の)方で、生の果て、魂が帰って行くところ、として熊野三山めぐりが行われたが、実は、隈野(熊野)の地は、日本が日本らしくなった始まりを告げた場所であるのだ。

古くからある奇岩信仰は、ありがたいという意味でも、当然であるともいえるのである。

 

また、和歌山行こう!