いよいよ花火大会
神戸の花火大会が始まる。
もう1時ごろから、三宮の駅では浴衣姿の男女が、慣れない草履や雪駄で歩いている。
去年は大変な人であったが、まだ少し気温が低かった。今年は大変である。
きている服はみるみるうちに汗まみれになり、滝のように流れる汗の滝壺ごとく、びっちゃんこである。
こうなったら、サウジアラビアのように、頭から何から何まで布で覆う、服装が流行るかもしれない。知り合いが言うには、けっこう涼しいらしい。それなら、神戸の誰かがやり始めてほしい。大阪などのクーラーのない学校は、ぜひ導入してほしい。
神戸の花火大会には、今年は行かない。去年は有料席を買ってもらって座って見た。
待っている間は暑かったが、はじまってからも、首がしんどかった。岸壁なのでコンクリートの灼熱地獄であった。このままではヒアリどころか、サソリが登場しそうだ。仮設トイレも大変。もし、お腹など下してしまったら、もう退場ものである。
帰りも大変。一時間以上もかかって、駅にたどり着いた。服はびしょ濡れ、警察も、雇われ誘導員も、どうしていいか分からず、お手上げであった。おそらく、今年も変わらないであろう。
今年の作戦は、車でポーアイ往復作戦である。走りながら見ることは危険だが、おそらく同じことを考えている人は多いだろう。だから、渋滞の合間に見る。どうだろう。これなら涼しいだろうか。でも、停滞してしまうと、明日までに家にたどり着けないのだ。