みなとこうべ海上花火大会始まるよ
台風5号の動きがあまりよくわからない状況で1週間も前から心配していた花火大会であるが、多少、南西からの風が強いものの、開催の運びとなった。
まるで、花火大会主催者のような書き出しではあるが、これでも3100円という大枚をはたいて、サポーターとして、第2突堤の椅子席に鎮座している。
2突倉庫や、途中の通路にレジャーシートを敷いて、待ち受ける無料で花火を見る会の諸君とは、少し立場的に違うのである。思わず、「こんな人たちとは違うのです、」と言いそうになるが、そんな首相のような事を口にするなど、知識と教養とが邪魔をして決してできない。しかし、途中の案内人は、「あなた持っていますか?そうそうそれなのよ。どうぞこちらへ。」という感じで、ニコニコで誘うのである。
一昨年は、六甲アイランドのホテルの宴会場で、淀川の花火大会と両方同時に見た。花火は綺麗に見えるが、音が聞こえないので、拍子抜けであった。
今年は、神戸港開港150周年。何かと記念という言葉の好きなわたしは、7月から始まる記念行事にいろいろな形で参加している。今日も、朝から、花火大会だからと、記念に盲目の柴犬、りょうを1年ぶりに2階に上げた。
意味はない。
でも、記念なのだ。この150周年を命あるものとして一緒に迎えることができたことに感謝するのだ。
さてサポーター席に鎮座したものの、まだ前に、海にせり出したわけのわからん 席がある。がらがら。市民は買えない。市民税を払っていても買えないらしい。
協賛企業の席らしい。さすが港町。船と同様、階層階級制が生きている。最近のリゾートクルーズ船では、もう廃止していることなのに、ここは、150周年ということで我慢をさせるのだ。
ところデ。ヒアリは大丈夫なのか。安全宣言もないのに、のこのここんな埠頭に来ても良かったのか。
いよいよ始まるよ。
ポートタワーにも花火のイルミネーション。花火開始とともに消されました。
後編も読んでね。