アヒージョ好きのビーバー

世の中の本質を、自分なりに考え、解説します。正義感が強く、偉そうなもの、金持ちには、牙を剥きます。

ETVで、鳥飼玖美子さんが出演

「世界へ発信 SNS 英語術」という番組がある。今夜の課題は、今話題の、LGBTが取り上げられていた。カトパンが司会進行を務め、ペナルティのひでまででている。時事問題も扱うために、その道の専門家も登場する。

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鳥飼玖美子さんは、私たちの世代にとって、ザ英語のようなもので、長く百万人の英語を担当していた。確かアポロ11号の月面着陸の時の同時通訳をしていたと思う。英語を聞いてすぐに日本語に変換できるなどマジックのようなものであった。英語を話している最中に話し始めるのである。才女だ。

その鳥飼さんは、子どもの発達段階も考えず、子供たちに託された文化の継承者としての役割も考えず、政府や業界の思惑で小学校に英語を導入することに反対している。

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LGBTといえば、あのますます調子に乗っている自民党の中でも、さらにアホな杉田議員が生産性がないと、つい、首相の本音を代弁して袋叩きになったことは記憶に新しい。

 

英語のSNSを紹介しながら、英語の表現を学びながら、その歴史的背景や社会認識を紹介する番組だ。

内容は、NHKだけにしっかり取材をし、きちんと英語の教材として成立させている。

アメリカで性的マイノリティなどの人権に対して運動が始まったのが、1970年のことであり、もう50年も前になる。2000年には、完全に市民権を得て、当たり前になっている。

 

すごいなぁ。日本は限りなく、逆の道をたどる政権が国を操っているため、なかなかなのであるが、多様性や少数派を認めないなんて、かつての帝国主義と変わらないではないか。安倍総統は、羊の顔をして、やりたい放題を決めつけ、ついに教育の分野に介入し、不勉強なやつらとともに道徳教育の中で、多様性を否定し、絶対価値を押し付けている。戦前の教育よりひどい。

 

今日の課題は良かった。

第一、小学生に英語教育を押し付けるのに反対な鳥飼玖美子さんがでているのがいい。本物だ。英語は喋ればいいというものではない。喋る内容や話の組み立てがないとダメだ。単なる帰国子女は発音やスラングは上手だが、内容がカスがおおい。教養がない。

しばらく、この番組を見て、英語教育の真髄を鳥飼さんから学び、吠えていきたい。