ちゃんちゃらおかしいわい①
盗人猛々しいという言葉があるが、まさに中国という国は、そのことばどおりの国である。勝手に南シナ海に入り、自国の国境線を勝手に引き、歴史的な裏付けも地理的な主張も、完全なるインチキに過ぎないのであるが、サンゴ礁に滑走路をつくり、軍事拠点を作ってしまった。
南沙諸島の中国軍基地
対話などなかった。
強引だった。
フィリピンやベトナムがなんといおうと、国際裁判所に訴えようと、無視を続けたのは、中国である。
南シナ海の航路を我が物にするために、様々な幼稚な策略が練られたが、そうはさせじと、イギリス海軍までお出ましになった。イギリスはドイツ同様、中国の企みや仕掛けの汚さには鈍かったものの、お金を出しながら、その国の雇用まで奪っていくやり方に、やっと気がついた国である。
そのイギリスは、南シナ海に揚陸艦を導入して自由航行権をアピールした。
思考回路が、戦前の日本と同様に中学生レベルの中国は、共産主義の国でありながら、公平や平等という意識は皆無であり、おしなべて幼稚であるから、嫌がらせをし、自分勝手な主張を繰り広げてきた。子どもの喧嘩レベルの国である。無視や、学用品隠し、落書きといった、不満を発散するだけのレベルの低い行動に出るのである。八方塞がりになれば、大声で国歌を歌う。さもなくば、毛沢東の頃の共産党の行進曲を明るくアレンジした分裂式進行進曲にのってそそくさと逃げ通す。日本の援助で今あることも、歴史を大切にすると言っている中国自らがなかったことにしているのである。
かが 26000t
さて、南シナ海で、海上自衛隊の護衛艦と潜水艦による、潜水艦戦訓練を行った。加賀、いなづま、すずつきの三隻の護衛艦と、潜水艦のくろしおである。
いなづま6100t
すずつき6500t
くろしおは、おやしお型潜水艦の7番艦であり、潜航能力は650メートル以上ある、世界屈指のディーゼルエンジンで進む通常型潜水艦である。その能力もさながら、静粛性や、正確な操舵など、何やら世界一らしい。
くろしお 4000t
日本には、おやしお型潜水艦をはるかに超えるエンジンと運動性を有する、そうりゅう型潜水艦がある。もうどの国の船も、この船の頭上を航行することはできない。
そういう海上自衛隊が、訓練の後、ベトナム親善のために立ち寄ったのだ。それに対して、中学生ごとき中国が、自分のことを棚に上げて、言い放った。
【中国外務省の会見を報じる記事】
中国外務省の耿爽グォンシュアン副報道局長は17日の定例記者会見で、海自が南シナ海で実施した潜水艦訓練について「域外の国は、地域の国家が対話を通じて平和的に南シナ海問題を解決しようとしている努力を尊重し、地域の平和と安定を損なうことはすべきではない」と主張した。
馬鹿でしょう。
中国人観光客は自国のこんなアホさを知っているのだろうか?パンフレットにして教えないと可哀想だ。