梅シロップづくり
去年は、たった2つだけしか実をつけなかった南高梅が、今年は結構実をつけた。
前々回に、庭の写真として公開したが、このような南高梅はあと2本ある。一本は、花は咲くが、実がすぐに落ちてしまう若い木だ。もう一本は、何度も瀕死の状況にある木だ。日当たりの良いところに置くと、またまた、若い芽が出てきた。木は、幹の上部が枯れても、下部はまだ生きている場合がある。瀕死の木は、これで三度目である。三度目の挑戦だ。
それでも、今まで他に4本はダメにしてきた。南高梅と、相性の良い小梅などの他品種や、同じ南高梅である。わたしにとって、南高梅は、和歌山を思い出させる大切なアイテムである。
スーパーで、南高梅の梅干しを手に入れるのにも似ているが、とにかく和歌山が家にあるというのは大きい。みかんの木も、2本が生き残っている。北山村のジャバラの木はずいぶん前に枯れた。
さて、初めの梅である。取ると400gあった。梅酒にするには少し少ないので、家族がみんな使える梅シロップにすることにした。忙しいので子どもに任せた。
氷砂糖が余ったので、レモンができたら何かに使おうと思っている。