土曜特集①子どもが学べない街
わたしは、神戸が好きだ。
好きすぎて、必ず他の街の人には、知らず識らずに自慢げに話しをするし、少し上から目線になってしまったりする。だから、人と街の話をするときは、意識的に、神戸の話はしない。
神戸の市長にもなりたい。神戸市長はずっと自民も公明も、野党も一緒くたになった推薦で、選ばれてきた。しかし、神戸とは関係ない人や、庶民とはかけ離れた人が選ばれてきている。今の市長は、公立中学校を出ていない。総務省の出身の、エリート官僚の端くれである。生活感がなく、古巣の役所に媚びて、マイナンバーの登録に躍起になっている。自身の点数主義、東大至上主義の生活を省みず、公立校の全国学力テストの平均点アップを最大の努力目標に上げて、教育の本筋を曲げるような、知識導入、指導法のシステム化を進めているらしい。
どの学校も、金太郎飴のような同じ授業、同じ考えで指導が行われている。黒板に教師が書いてたことを、毎時間15分も写す小学校もあるらしい。こうなれば、もう、子どもは、修行僧というか、マシーンである。
ん?北朝鮮?
そうである。ずっと前にも述べたが、神戸の小学校の教師は、たいてい体操服で授業をする。子どもと触れ合う機会などないくせに、どの学校も、ジャージにオーバーズボンの教師が多い。お気楽で、馴れ合いなのである。友達のように接し、俺、お前と、子どもと呼び合う。人権感覚の乏しい大人ばかりで、そればかりか人権教育課とかいう、わけのわからない役所の部署が、スポーツ体育課という、またわけのわからない部署とともに、人事に力を持つという。全くわからない。これら、特異な上下関係を子どもだけでなく、大人の間にも強要していく。そのため、体育が得意というか、体育しかできない教師を多く採用している。バレーも、テニスも、卓球もできない教師は肩身がせまいという。
いとこの子どもの学校では、運動会の1週間前に、学年の男の先生が、全員丸坊主にし、小学生の前で、「先生も気合いを入れてきた。お前らも気合いを入れろ」と、言ったらしい。怖い話だ。人権もクソもない。神戸は、大日本帝国なのか?教師は、最高の教材であり、規範である。そんな、わけのわからないことをした教師は、厳しく罰するべきだ。
さて、学校以上に神戸の役所はもっとおかしい。目線も合わない不気味な笑いを醸し出す、秀才市長の元に、どんどん特異化、マリオネット化が進んでいる。
また、いとこの子どもが、市の施設にインタビューをしに行ったら、ずいぶん子どもなのにと叱られ、門前払い、学校にも通報されたという。(これは、マスコミを入れたほうがいい話だが、まずはハテナで)市の職員は、レベルが低いことはよく聞いている。給料の間違いや、書類の不備は、日常茶飯事。まあ、仕方がない。教員採用と同じく、コネ、忖度採用なのであろう。親方日の丸に、あぐらをかいて、邪魔くさいことはさせない。安全を理由に。子どもまで、ないがしろにする街は、最低である。市長になってクビにしてやる。
阪神淡路大震災では、避難所で、あまりにもたくさんのパンが配られた避難者が、たくさん食べられないからと返しに行った。その対応をした、長田区役所の職員が、「もらえるだけありがたく思え」と、門前払いにし、受け取らなかった。
また、仕事の都合で訪れた長田駐車場協会では、「長田のやつなんか、文句ばかり言ってくるやつばかりや、ガラ悪いし頭悪いわと」警官が言っていたのを、聞いた。ひどいやつばかりだ。
付け届け公務員たちよ。
税金泥棒たちよ。
この街からは、チャレンジャーは、出ない。